特殊な女学院のシステムがうまく表現できていて、変わった世界観を楽しめた。
男性でありながらお姉さまとして慕われ、男女の些細な違いに頭を悩ませながらも、皆の良きお姉さまとして成長していく瑞穂の様子がとてもうまく表現されていると思いました。時々、女性らしくなっていく瑞穂自身に自己嫌悪を覚える様子があり、瑞穂らしさが出ていてよかったです。
瑞穂の友達の方々も皆、瑞穂とは違ったいいところを持っていて、ヒロインだけでなくサブキャラクターも好きになれました。
個別√が非常に感動できたので、共通シーンが長い件に関しては目を瞑ろうかと…。
女装物としては、かなりの良作といってもいいと思いました。とても楽しめました。