バランスの良く取れた作品。要所の盛り上がりはアメグレに負けるが全体的に見るとこちらの方が素晴らしい
未来に帰るために歴史のずれ即ち歪みというものを直していく本作
加藤という信念を持つ敵（悪かどうかは微妙）がいたことにより目標というものが分かりやすかった
キャラも全員魅力的で立ち絵があるキャラの個性は良く表れており、こいつの名前何だっけという事にはならずどのキャラ・サブキャラも引き立てがうまかった
途中終盤回収的な物があるがあまり期待しすぎるのも良くない
不満点は主人公の容姿が幼すぎる気がするのでもう少し年齢が高く見えるようにしてほしかった。あれじゃ小学生だ。
大正浪漫が良く表れていてSF要素もあり最後には余韻を感じることも出来る終わり方であったので十分に満足できた作品だった。こういうラストにしんみりできる作品が好みかもしれない。