始めてからクリアをするまで１秒も退屈しなかった。全人類遊んでくれ。
ランスシリーズの総集編にふさわしい内容とボリュームとクオリティ。ランス君が各国に助けに行き、そのランス君のピンチに様々なキャラクターが助けに来る。次第に全人類を率いて、魔人を倒していく。王道なようなストーリーだけど、ほかの作品とは規模の大きさが全然違うため、ハラハラドキドキもレベルが違う。
aルート初クリアは海からだったため、全員が揃った瞬間は本当に鳥肌が立って涙があふれた。
好きなシーンは、ランス城防衛戦の助っ人。魔物界大侵攻の全員の掛け合いとランス君のセリフ。ヌヌハラちゃんの各図鑑説明。
二章に至ってはすべてが反則級に面白かった。そもそもランス君の世界に自分が入れてしまうという状況への感情移入が半端ではない。魔王の子たちも、みんながすごく個性的で、それなのにそれぞれが家族思いで、物腰柔らかな乱義がキレる瞬間がすべて家族のためっていうのがまたいい。好きになっちゃう！最後の魔王戦はこれまで遊んだどのRPGよりも面白かった。エンディングの最後までシィルと一緒にいるランス君にも、やはり込み上げるものがあった。どの時間を切り抜いても楽しい思い出が蘇るとてもすごい作品に出会えた。