久しぶりに飽きずに最後までクリア出来た作品
200に届きうるほどエロゲをやってきた自分にとって、本作はかなり久しぶりに新しいと思わせてくれる作品だった。いくつもの作品をプレイしているとどこかで見たことあるような既視感が増えてきて、内容が面白くても最後までクリア出来ない、そもそも本筋が王道過ぎて続かなかったなどそういったことも増えてきた
そんなときに抜きゲでよく見たことあるようなシュチュエーションでありながら、全く違う方向から物語を作り出すことで既視感がない新しい作品として楽しむことが出来た。世界観以外でも笑い、バトル、感動、熱血と全てが揃っていて、なおかつ各ルートが一つ一つが共通ルートと同じだけの、それ以上の面白さと一つの物語として楽しめるほどのほどよい長さを持っていると思えた。長くなってしまったが・・・
つまりは、本作は紛うことなき泣きゲであり、神ゲだと思った。