戯画エンジン古くね?
解像度が一昔前の正方形モニター用ばかり。
今回FWXGA(1366×768)のPCにてプレイさせてもらいましたが、
フルスクリーンだと両端が切れていて、折角の演出が寂しげ。
元からこういう仕様だと言えばそれまで、しかしシステム面は進歩無しとも・・・。
解像度以外は問題無し。軽さと痒い所まで手が届く細かい設定はピカイチ。
既にA-5DL版まではプレイ済みなので、今回はプラスディスクのみプレイ。
まぁまず販売方法に叩かれていると思ったが案の定。
プラスディスクのボリュームは4ルートあるので意外とあるかと思いきや、
そこまで無くサクサクプレイして終了。
シナリオも、どのルートも中途半端感、消火不良感がある。
「えっ、これで終わり?」と思ったし、今までのAシリーズの良さはどこに?
急に関係ないキャラを絡ませて、Hシーンに持っていくのは感心しない。
逆にかくべきキャラを書かないで、H無しにしてるのもダメ。
卒業ルートでは演出を派手にして、声優一杯出して、新しいドンパチ用意して
終了してしまった位にしか思わない。
一応、大和が主人公なので、最後ぐらい軍師大和で統率とるべきでは?
義経ちゃん担いだ割には影薄く、個人個人で勝手に戦う意味わからん状態。
さて、最後の卒業生送り出しイベは書いてくれるんだろうな~と期待してたが、エンディング。
ロボとかのドンパチ用意する意味が未だに分からない。
卒業生送り出しイベでそのまま平凡に書いて、今までの登場キャラで楽しくおかしく
書いてくれた方が嬉しかった。
ロボの尺返して、今までのキャラに割り振ってやれよと本当に思う。
何とも悲しい卒業ルートであった。
ED曲はしっとりしていて、良いといえば良いが、このゲームに関しては
つきぬけた曲の方が合っているのではないか?
そもそもバトルばっかしているのに、しっとりが似合わない。
なのでOP曲はあいかわらずの文句なし。Aシリーズプレイする度に聴いちゃう。
自己満文章が長くなってしまったが、まじこいシリーズが好きなだけに
今回の出来は言わずにはいられなかった。
「お疲れさまでした。」