低価格抜きゲ。内容は不倫ものに近い。値段相応のそれなりの出来になっています。
値段相応のそれなりの抜きに特化したゲームです。まあまの出来でしょう。なんだかんだで本番の挿入Hも多いです。個人的にはあまり楽しめない部分もありましたが、細かいことが気にならない人には十分な出来でしょう。原画は割りと私は好きなタイプですが、癖があるので好み次第ですね。
シナリオは、夫との不和に悩む女教師と好意を持たれたその娘とのHのお話。
昼どらというか、官能小説やレディコミあたりによく見かけそうな話です。
私自身は調教モノかと期待していたので、期待が外れて残念なため少し悪い評価を
与えています。「情欲」という言葉で、勘違いをしたのが原音です。日本語で正確な意味としては、「情欲」でまちがいない内容です。
私たちがふつう「体がうずいてがまんできないのー」みたいな状況は、どちらかというと
「肉欲」という言葉になります。
「情欲」もしくは「愛欲」とは、愛から来る欲であり、愛から生じる、障害や迷い、という意味の仏教用語になります。
たしかに、この作品は、夫や妻がいるのに年下の相手を愛してしまい、不倫に走ったり、
教師と生徒という関係で結ぶ愛だったりしますから、それはそれでいいのでしょう。
そういう意味では、早合点したこちらにも非はあります。
シーン回想は、母親教師の由美子が10(そのうち、着替え覗きが1。オナニー覗き1。妄想での授業中の調教1)。娘の紅音8(うちオナニー1、ブルマでのH2、スクミズH1)。3Pが3。虫も薬もない普通のHです。変態的なつきぬけがないため、私は少し楽しめなかったのですが、普通のHのほうがいいという、エロゲ中毒になっていない人には逆に安心して遊べるかもしれません。
個人的に気になった点
声優と音楽が貧弱。低価格に求めるべきことではないのですが、音楽が回想で6登録されていますが貧弱で、なんか嫌です。Hで安い香水や安くて汚い部屋で気分が白けるようなもので私は音楽が貧弱だとなんか嫌です。
それと由美子役なのですが、普段の会話の声はまだいいのですが、Hの時の声がかん高くなり、あまり熟女という印象を受けません。若くてあまり実力のない声優さん使っているんじゃないなという気がします。もっとも、気にするほど下手というわけではないのです。
それとシナリオが最近黒雛はマンネリ化しているような気もします。ワンパターンな印象が少しします。もっとも、そんなにゲームしている方がおかしいので、普通の人は気にするほどではないかもしれません。
これは私が、レビューしていないのも含めると、250以上はエロゲしているでしょうから、贅沢になって細かいところが気になってしょうがないだけです。
シーン回想のHも普通の本番というだけであまり興奮しませんでしたし、これは普通の抜きゲに飽きがさすがにきているのでしょう。そのせいで細かい所にいらいらしているだけですね。