思いっきり鬱になる作品。この類はどうやっても後味の悪いものになってしまう。しかしそれを受け入れなくともこれは名作だろう。キャラを除けばの話だが
一言で言えば土台がしっかりしてる作品。
シナリオの構成、演出、話の展開、辻褄の合う因果関係から何まで完璧。
むしろこれをドラマでやってみたらとも思うのだが。
しかしその土台の上で演じるキャラがいかんせん………。
葛藤する主人公の心情描写はいいですね。惹かれるものがあります。
恐らくこのゲームは「ヒトの思い」について語ったのでしょう。
妹へ、姉へ、幼なじみへ、そして友へ………そんな思いが主人公という点で交差してますね。
(弟から)兄へ、なんてのもあれば………いかんいかん。思わずBLに。
いや、でもあそこまでやればそれもありかも
はじめはさやかが好きでしたが、全て終わると美穂の方へ移りました。
リアルさはいいんだけど、真相を見れば何と最低なヒトなんでしょう。