絵が綺麗。魅力的なキャラクター多数。
オーガストの一つの転換点となった作品と捉えています。それまでの軽快なファンタジー路線から、(この作品もファンタジーではありますが)やや重く厚みのあるストーリーへとシフトしたのがこの作品ではないかとおもいます。
この作品はオールプレイしないと意味がありません。フィーナルートは「別の星の統治者一族」と結ばれるということで、主人公が立ち向かわなければならないものが多く、全体的に重い場面が多かったとおもいます(あくまでオーガストにしては、という意味においてですが)。
リースルートのEDについては、賛否両論あるのではないかと思います。FDで補完されてはいますが、この作品単体でみたとき、二人が別れてしまうエンディングはあまりに辛いものだと感じました。リースが選んだみちとはいえ、私としてはもう少し救いのあるエンディングであってほしかったです。
さやかさんは、麻衣ルートで主人公と麻衣がくっついた時には大いに戸惑っていましたが、その割にさやかさんルートでは何の躊躇も無く主人公を受け入れていたように感じて、ちょっと「あらら」と思ったりしました。
絵がとても綺麗です。個人的には、べっかんこうさんだと絵については心配無くプレイすることができます。
キャラ萌え要素が強いのは従来通りです。
麻衣はホントに可愛いなぁ。理想の妹キャラです。
リースも子猫みたいで好きですね。