ハッピーエンドっていいよね・・・
設定をライターの頭の中だけに留めずにきちんとひけらかし、広げた風呂敷をしっかり回収している。
有り体に言えば雪々ルートの陸と父のようなぶっちゃけた会話をやってくれるかどうかの違い。
それだけで良作に思えてしまうのは、自分がそういった作品しかプレイしていない弊害なのだろうか。
以下各ヒロインの感想。
・落葉
かわいい。あとエロい。良くも悪くも他ヒロインと違って個性が薄いけど、女子力は一番高い。
真面目で家庭的ってだけでポイント高いよね、ほんと。
・一夏
個別入る前からデレてるヒロイン。個別ルート以外の全ルートで転校する不憫な子。
活発だけど実は暗い面を抱えていて・・・というテンプレ要素がいらないかなぁ。
・琴里
ツンデレ・・・なのに、デレるまでの過程がヒロインとして最も完成されている。
作中で比較的戦闘描写も多く、なにかと目立っていた印象。アポーツはチート。
・コロナ
作風は合わなくなるけど、別にロボット設定でも良かったんじゃないかなぁってのが本音。
万能型チートってことで戦闘描写を増やしても面白かったかもしれない。
・りんね
半分くらい雪々ルートだったから、あんまり印象に残ってない。
妹であることを暴露しているシーンが、他ルートだとやけにあっさりなのも気になるところ。
・雪々
事実上のグランドルート。クッソ長い。吐き気を催すほど長い。
幸と雪々の設定が明らかになるまでは星メモの再来かと危惧したものだけど、杞憂に終わってよかった。
ルーンやエルフィン、月ヶ咲にまつわる様々な謎、他ルートでは明かされなかったサブヒロインの葛藤といった諸々の伏線を回収してくれる。
完成度は高いのだが、あえて言いたい。星メモの時にも言いたかったことを、あえて言いたい。
ヒロインの設定年齢、何歳よ?