痛みとノスタルジーと清涼感に溢れるエンディング
主人公の主観と世界設定に謎があるタイプのシナリオ。各個別ルートと大筋となるヒロインのグランドエンディングがあるという構成です。個別ルートが若干弱く、あまり大筋に絡んでこないのが残念と言えば残念ですが、キャラ、BGM、CGと高い水準で纏まってるので結構引き込まれました。
自分は哀愁系エンドに弱いのでかなり高得点をつけています。誰もが幸せになれるようなエンディングが好みの方には合わないと思います。後、一部解釈をユーザーに投げてる点もありますので、その辺も好みがわかれるところ。