天体とかいうクッッッソ地味な題材でよくここまで話を広げれたなぁと関心した作品、ころげて程ではないにしろこれはこれでとても面白かった。あと沙夜がカワイイ。ネタバレ薄めです。沙夜がカワイイ。
長所
天体という規模は大きいけれどクッッッソ地味なテーマを主人公やヒロイン達と上手く結びつけた作品であった。天体自体に大きな興味を持つことはできなかったが、冬のアルビレオを見てみたいなというくらいには関心を持つことができた。
ころげてと大きく違う点は幼馴染みを重視した人間関係図ということであり、その幼馴染みが両方とも魅力あるキャラなことだ。ひかりスゲーよな、
あそこまで真っ直ぐなメインヒロインは久々に見たわ、自分にとっては三次元としてなら理想のタイプ。そして沙夜が可愛すぎる、幼少期もジト目も面倒くさい部分も全部ひっくるめてカワイイ、こっちは二次元として理想のタイプ。やっぱ3人組っていいな、ハズレを見たことないし人間関係が面白い。
じゃあ残り2人のヒロインはハズレだったのかと言われるとそうでもない。ころな√なんか凄いぞ、電波観測だっけか、すっっっごい地味なテーマであそこまで話を広げれるもんなのかと別の意味で感動した。織姫√もプラネタリウムが自分にとって一番身近な天文学だったので興味を持って見ることができた。全体的にハズレなし、あげはの失敗を(ry
短所
際立った短所なくどのルートも無難に纏められてる。ただ同じチームの前作と比べると全体的に盛り上がりに欠けるといったことが挙げられるか。
後は織姫の言葉遣いがたまにムムッてなる、なんだよ「お精子」って。
まとめ
優しい世界と読了意欲の両方を兼ね揃えた満足のいく作品でした。次回作も期待してます。
しかし「山で飲むコーヒーはインスタントに限る。コクも深みも必要ない。それは、山が与えてくれるから。」っていうセリフ、俺も一度でいいから山で星を眺めながら言ってみたい。