ゲーム性部分は微妙、ハーレムゲーとしてはそこそこ
体験版未プレイ、キャラ絵が好み＋ゲーム性がある作品という事で購入に踏み切り
クリア済み、クリア後のランダムダンジョンは未プレイ
《シナリオ》
ある事件を契機に超能力と呼ばれる物に目覚めた子を集めた島に流れ着いた主人公
とある事情から島にあるダンジョンの調査を終えるまで島から出られなくなってしまう
そんな島で頭の中が桃色の主人公がハーレムを目指す物語・・・なのだがハーレム自体は物語の中盤で完成する
エロゲ類のハーレムゲーにありがちな、主人公を取り合ってドタバタ展開が繰り広げられる展開は無し
主人公自体がハーレム作りを公言してるので女の子の仲は良好、猥談に勤しむ女の子達を眺めるゲームである
主人公が為せば成るのとにかく前向きタイプなのでシリアス要素はほぼ無し
正直ハーレムが完成した後はシナリオ自体は割と蛇足感があったりなかったり
当然と言えば当然ですが貞操観念はガバガバです
浜辺で人口呼吸のためキス→そのキスを意識して即落ちハーレムＩＮという展開はチョロイン過ぎて草も生えないレベル
《ゲーム性》
ダンジョン内を探索、ランダムエンカウントして行く方式
戦闘はロックマンのマス目のような感じで配置してのターン制バトル
この戦闘がイマイチ戦略性も無く、とりあえずレベルを上げて物理で殴れば良いをやっていればＯＫなレベル
また仕様なのか素早さが不足してるのか、敵が先に行動→その後主人公＋ヒロインズが行動という形が多い
次に動きそうな敵を動く前に叩くとか出来ないのでやや壁殴りをやってる感が強い
次にダンジョン内探索だがこちらも何とも言えない
ダンジョン内は何カ所か分岐ポイントが存在、その分岐ポイント全てのスイッチを押す事で奥の扉が開く仕様
序盤～終盤まで全てこの流れで一個でもスイッチを押し忘れるとダンジョン内を戻ってまた探索する必要がある
またＭＡＰもやや見辛くどこがどこに繋がっているのか？ という情報が一目では把握し辛い
あそこに行くのはあそこに行って・・・と少し考えさせられるので一個でもスイッチを押し忘れると非常に手間
またゲーム内で習得可能な二段ジャンプのスキルを覚えるととんでもなく快適になる
大半の部屋をステージレイプ気味に飛ばして進めるのでこれの有無だけでも印象が違うゲームとなり得る
次に装備品
本作はダンジョン内で敵がドロップする装備品に何らかの冠詞が付いている事がある
精弱、濡れやすいｅｔｃ・・・ドロップ率自体は比較的高めで無駄に装備品の数が膨大になる
この冠詞自体のステータスへの補正は微々たる物で、新しいアイテムを手に入れた時の確認が手間になるだけである
性能自体も大抵が次の階層で落ちる品の性能が上回っており、階層が変わる毎に新しい装備になる事が殆どなので余計に死に冠詞となっている
売る事でお金には困らないのだが、上述の通り装備品は大半がダンジョンで得られるのでお金は余らせ気味となる
ゲーム性はオマケ
ヒロインとのイチャイチャが主題として見れば正しい難易度とも言える
ある意味では絶妙な調整なのかも・・・？
《総評》
ヒロインといちゃラブダンジョン探索ＲＰＧのキャッチフレーズに偽り無し！
ヒロインズが各キャラ色んな性癖で特色を出し、性癖で猥談に花を咲かせるというのも印象的だった
ゲーム性の部分に焦点を当てると少し物足りないが、各キャラそれなりに掘り下げがありいちゃラブ出来たので満足
少しバカゲーの側面もあると思いました