恋に関して。ヨスガノソラの某双子さんが好きで好きでたまらないという方にはきっとドストライク。用意したティッシュで抜いた後、涙を拭くことになります・・・って汚っ!
とりあえず恋√クリア。自分にはドストライクな話でした。近親相姦では割と避けられない道である、「世界を取るか、実○を取るか」というポピュラーな話ではあるのですが、夏空のペルセウスではかなり突き抜けた解答を見せています。
近しいもので言えば、一言感想でも言ったとおりヨスガノソラ辺りが非常に近いと思います。
ただ、ヨスガノソラのほうは、FDのたm(ry じゃなく、繋がれた絆に希望を持たすために村の人たちとの接点を完全には断ち切っていませんでした。
しかし、夏空のペルセウスでは最後には見事に恋との関係以外を全て断ち切ります。何の未練も残しません。
これは実にエロゲー的ではないなぁと正直感心して、感動して、不覚にも涙を流してしまいました。
あくまで現実問題でそんなことは世間的には認められないというところを突き詰めた上での(ライターが意図しなかったものだとしても)あの幕引きだったと考えた私には、そこまでいたっても貫き続ける二人の愛こそ、正しく純愛だと感じたのです。
世間一般の常識を覆すような愛自体、純愛じゃない。
その考えはもっともだと思いますし、正直否定は出来ません。ただし、それはあくまで第三者から見た話であって。
お互いが相手のことを思い、痛みを知り、分かち合い、それでも愛し続けているのならば。それはやっぱり二人にとって正しく「純愛」なんじゃないかと私は思います。
シナリオの短さは確かに感じましたが、(設定から考えても翠とあやめは超短そうだなーw)少なくとも恋√はその短さに似合わないほど、圧倒的に濃い話だったと思います。むしろこの短さであるからこそ、ライターが伝えたいことをしっかり伝えることが出来たんじゃないかと思います。
何より演出、見事ですよね。しっかりと話とマッチしてるというか。やっぱり演出ってシナリオ有りきだと思うんですよ。うまく調和して初めて意味がある。そう、君に言ってるんだよ魔女のにw・・・おっと、誰か来たようだ・・・。
最後にこれだけはいっておきたい。
俺を枯らす気か!病み気味依存型実妹とか俺のど真ん中過ぎて、一向にテキスト進められなかったわ!
まぁ総合的にはソラちゃんにはかなわないけry