強引に詰め込んだ感のある後半が不満。思い入れのないモブキャラ＆処女喪失ばかり出てこられても…。
前半は擬態を使って身近な人になりすましヒロインを堕とし妊娠させるゲーム。
後半は誤認系の催眠を使ってやりたい放題と、ほぼ完璧な2部構成なゲーム。
前半の擬態編を否定している方が多いですが、私は嫌いではなかったです。
どうやって相手を騙すか、という手段や展開は面白かったと思います。
気を許している人物に擬態するため、どうしても陵辱色が薄くなり、
ラブラブ的な展開になることもあるのはキツイところもありましたが、こういう方向性もアリじゃないかと。
というより、この作品に関してはその方向性で最後まで行ったほうが良かったような気がします。
個人的には、後半の催眠部分がやや強引に詰め込んだ感じが強く、イマイチ盛り上がらなかったので。
催眠だったら、それに特化したものを別に制作した方が、ボリューム的にも展開的にも良かったのではないでしょうか。
その催眠編ですが、特に思い入れの全くないモブキャラとのHが多かったのが1番の不満。
それと処女喪失シーンばっかりで、正直飽き飽きした。
私がそれほど処女のシーンが好きではないというのもあるとは思いますが、それにしても多過ぎ。
サブ扱いのなっちゃんやエリカも処女喪失したあとは殆ど出てこないし…。
なっちゃんは是非メインで使って欲しかったですね。
それと今回の催眠は記憶や認識操作がメインで、感覚等をいじる事が出来ないのにも少し幅の狭さを感じました。
催眠モノと考えると本作は微妙だと思いますが、
擬態して相手を騙しながらヒロインを堕としていくゲームだと考えれば充分に面白い作品だと思います。