完結編。後出し設定が多すぎる気もした。とはいえストレスなくサクッと楽しめる推理モノ三部作という感じ。
便利な遺産が多くドラえもん状態になっていたがまあそこは楽しめた。(自己言及もあったし)
うしおのタイムリープや日記のミスリードとかも別によくできているとは思ったが特に感じ入るところがなかった。
とくにみちる周りが後出し設定みたいなのが多く、クライマックスなのに特に爽快感を感じなかった。みちるは出番少なすぎて思い入れもあまりないし…
よくできているが熱量は感じなかったという感じ。
特にフルプラ三部作と考えると不満な人も多そう。私はセール価格で買ったのでそこは不満はない。
以下伏線と解答のメモなど
銅像の正体
⇒封印
アオイトリの正体
⇒魔法適正者を運ぶ、災厄の魔女を探す
小瓶の正体
⇒魔法適正チェック
白マントの正体
⇒姉
夜の生徒はどこから来ているか
⇒西寮の生徒に20年前の生徒を憑依させている
うしおの目指す場所
⇒睦月のいる空間
おまるが人形苦手な理由
⇒特になし?ホムンクルスのようなものだから?
火事へのトラウマ
⇒真相はみつよし=魔女
みちるはみつよしの力を全部ながされていたため強力だった
みちるの力の暴走で火事がおこり、みつよしの身体は人造になった
もーちゃんにキレる理由
⇒睦月からの呼称だったから
睦月
⇒おまるだった
おまるが次男なことが強調されること
⇒おまるの娘が通っていたことの伏線
ランプの正体
⇒ホムンクルスは小さくする
リトが出歩いている理由
⇒学園長だった
ヤヌスのカギでつながらない場所
⇒時のはざま
たびたび起こる水漏れ
⇒陽動
みちるが時を止められる理由
⇒魔術発動時間を体感させている
知らない人とはだれか
⇒魔術で認識を書き換えたのが切れかかって知らない人と認知された
みちるについてくる霊体は誰か
⇒アンデル(らずりっとの娘)
最後の魔道具
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