定価4000円以下のゲームは初めての購入。【訂正あり】
どうでもいい話ですが、低価格のゲームって「所詮低価格ソフトだし」でどんな駄作でも片付けられるのがいいですよね。
【システム環境】
低価格ソフトはシステム環境の不十分さがあると勝手に仮定して回避し続けてきた。しかしこのゲームはそこまで悪いことはなかった。別に良くもないし、どちらかと言えば悪い方なんですが、十分妥協範囲内です。次の音声まで現在の音声を継続さえ出来ればいいって個人的な考えはありますが…。
システム環境について箇条書きで殴り書き。ちなみに体験版がないので、購入前にシステム環境の確認が全く出来ません。
・メッセージ改行後も音声を継続…可
・ウィンドウ透過度設定…可（20段階。0~100%）
・次の選択肢へ進む、前の選択肢へ戻る…不可
・セーブ数…24×5。クイックセーブ不可
・フォント変更…不可
・文字表示速度設定…20段階。ただ、瞬間表示の前の段階にしても少し遅め。
・エフェクト処理…ONかOFF。OFFならコンフィグ移動とかも早くなる
・ウィンドウ非アクティブでもゲームは動作する。変更不可
・マウスホイール…上でバックログ、下で読み進め
・スペースキー…メッセージウィンドウ消去
・ctrlスキップと通常スキップは同じ扱い。既読のみと全文スキップの変更は可。
一応readmeは読んだ（いい忘れてたけどDMMのDL販売）。
スキップの扱いとクイックセーブ不可はかなり痛い。でも音声継続があったから十分、と思える。最近のフルプライズゲームでもこれなくてションボリする場面多いんですよ。それ以外も特に不便なことはなかった気が。動作軽いですし。
【シナリオ】
readme から少しだけあらすじ引用。
＞現代社会の闇と実態をリアルに描いたインモラルＡＶＧ！
リアルに描いた とここでは書かれてますけど、実際は純愛√（？）の惚れ方やエンディングでご都合主義含まれてるのでそこまでリアルではありませんでした。しかし最初の下りなんかは確かにリアルでよく問題になったりしてますし、全体的に暗い感じが出てて、リアルの雰囲気を出せてるなあと思う場面もありました。
シナリオだが、やはり低価格ソフトなので短すぎる。しかしその短いのがいい感じで生かされていたと思います。簡単に説明すると、短いながらも完結しているんですよ。短編小説を読んでいるかのような気分になれます。これはフルプライズ抜きゲーでは不可能なことでしょう。飽きる前に終わらせられ、尚且つスッキリ出来るゲームというのは、低価格でしか作れないのではないでしょうか。
ちなみに、Readme にも書いてあったとおりに実用性を重視したゲームであるため、シナリオはほとんどがHシーンに繋ぐためのような役割になってます。フルプライス抜きゲーは全くいらない日常シーンが大量に入ってたりするるんですよね。そういうのがないのも利点です。
【Hシーン】
16。内容は略。
長さは普通くらいかな…
【ヒロイン&声優】
絵の好みもあって、普通に可愛いです。黒髪ヒロインっていいですよね。絵見て合わないならスルーしましょう。
声も妥協点かな（なんか全シーン声が同じだったような）。藤森ゆき奈さん最近よく見かけます＆出会います。
感想…
「低価格だから」短くまとまっているのが印象深い作品でした。
凌辱可＆絵が気に入ればおかずには困りませんよ。ダウンロード販売で手軽に買えるのでオススメ。