重いテーマなのにシナリオが薄い。萌えゲーとしてならなんとか。システムは使いづらい
冒頭からつまらないギャグシーンが長々と続きます。ようやくシリアスに入ったと思ったら、あっさり終わる上、ご都合主義・ファンタジー満載です。正直シナリオは期待はずれでした。
本編が終わると、ヒロインとのその後を描いたATOゲーがプレイできるようになります。こちらは完全な萌えゲーです。過去編と比べテキストはまともになっているものの、内容が面白くありません。
システムに関してはイライラする部分も。基本的な機能は揃っているのですが、セーブやスキップをするのに一度右クリックをしてメニューを呼び出す必要があるなど、使いづらいです。立ち絵の切り替えが遅いのも不満。
全体的に丁寧に作ってある感じがしたので50点と甘めにつけましたが、キャラに萌えることができなかったため、萌えゲーとしても全く楽しめず、個人的には地雷でした。