本編と違って背負うものが無いから良くなった
本編が自分にとっては微妙すぎた分、こっちは十二分に楽しめた。
てことで、まずは各アフターの感想から。
トップバッターは綾香
正直、説明に終始していて中身がない;;
いずみの独唱、希実のその後などの話が詰め込まれていて、綾香の掘り下げをされていないのが悲しい。
綾香が好きな人には、これで満足できたのだろうか。
一言で表すなら、『説明しよう』
続いて美琴
さっぱりした性格だけが前面に押し出されていて、とても良いお話になった。
ただ旅館での暴走が、冷や汗ものだったね。
流石に公共施設の女子風呂に司を入らせるのはアカンですよ。
一言で表すなら『温泉ハプニング』
年下代表ことり嬢
桂様でアリアを使うのが確定してたのだから、別のお話にしたほうが良かったんじゃないかなと。
一人の女性として頑張ろうと背伸びすることりを司が見守るような、肩の力が抜けたストーリーを見たかった。
あと、学食でHはイカンです。
法子さんでも流石にかばいきれないぞ。
一言で表すなら『TPO』
次は千影お嬢様
司のグラはいくらか良化したものの、今度は肝心の千影側が若干崩れてる。
お話自体はごくごく普通な、え? 司がまた女装してる時点で普通じゃない? まあそこは女装ものだし。
お化粧にウェディングドレス・・・・・・やっぱ千影さん女性が好きなのを、いずみだからとごまかしてる気が。
結婚云々は婿入りすれば良いんじゃない? と。
一言で表すなら『嫁入り修行(いずみ)』
続いて先に奏嬢
やっぱりというか、お菓子メインのお話になるのね。
司がいずみの姿で千影に再会する羽目になったのは、偶然なのか、必然なのかが少し気になった。
相変わらずのエロ担当で、好きな人には良かったんじゃないかな。
一言で表すなら『いずみはこの後スタッフ(奏)が美味しくいただきました』
アフター勢のラストは楓
のんびりとした年末から、お正月を描いたストーリーは良かった。
相変わらずの桂様パワーでツカーサ再誕は、ファンから相当の要望があったんじゃないかと。
楓の振袖姿も良かったし、満足満足。
楓に襲われるツカーサという構図の破壊力はなかなかのもの。
一言で表すなら『和と洋の美少女()の競演』
ある種楓のIFのような桂様ルート
彼女自体は今回のアリアにはほぼ無関係だし、塚原いずみをあらゆる意味で知る事ができたので、彼女としては満足だろう。
ただ、お話としてはごくごく平凡なので、もう少し何かあってもよかったかもねえ。
ラストで他の女性の話題に嫉妬する桂様は、ちょっと可愛かった。
一言で表すなら『包容力に隠された甘えん坊』
個人的には綾香とことりのAFに少しがっかり。
桂様ルートは不満はそれほどなかった。
ついでにパッチについての一言感想を。
美琴はやっぱねー、というベタなオチ。
ことりのほうはというか、夕陽ちゃんはあれでよかったんだろうか。
今回は単純に100点を7で割って、満足のいかなかった2ルートをそのまま除外した72点をそのまま得点とします。
ファンディスクにストーリーの細かい点を突っ込んでも仕方ないし、ね。