これはアペンド込みの評価です
アペンドで声がついた朝日は、初めて聞いた時に感動できた。
やっぱり女装もの主人公は、喋って何ぼです。
ここからは個別シナリオ&アフター部分の評価。
ルナの声の一部に若干イントネーションへの違和感がある。
棒読みと評されてたりするらしいけど、割と頑張ってるほうではないかな。
ルナシナリオはやっぱり落とされてからのラストにカタルシスがある。
ただ、アフター含めて衣遠が便利使いされ過ぎかな。
ユーシェに関しては、不自由な日本語で弄り回されているのが印象的過ぎる。
過ぎるといったのは、そのネタの使用頻度のせいである。
シナリオ的には、才能に不足に悩んでやっとひねり出した衣装に、遊星がアイデアを追加してルナに勝利する二人三脚の協力が印象に。
衣遠としては、大蔵家から遠ざかる縁組でもあり、多少無茶振りはあったものの、大きな障害には結局ならなかったのは良かったのかどうか。
瑞穂に関しては、男嫌いがネックだったのに、男バレして結局最後までこだわってたのは北斗だったというオチ。
朝日なら許せるみたいなノリは、やや疑問符。
衣遠の邪魔らしい邪魔も大してなく、メインシナリオではやや消化不良気味に。
そして、アフターにてその無茶ぶりっぷりが発揮されたが、蛇足かなと。
そして幼馴染というアドバンテージがあったはずの湊。
正直、シナリオ部分はあらゆる意味で酷い(多少褒め言葉込み)。
服飾なんてなかった&屋敷出てまでメイドかよというドッチラケ展開は匙を投げていいレベル。
どこかで出てたアクセ系の才能は、自分のシナリオでは発揮されず。
アフターで復学が許されたけど、正直それもどうなんだという話。
ああ、あとエロ多めだったのは、人によっては評価できるんじゃないかな。
ここからこまごました事を。
メイド達への男バレについては、サーシャ以外に北斗が気づけても良さそうなのに、全くそのそぶりがなかったのは若干違和感。
どうせ敵だからと認識していた七愛はともかくとしてね。
20代(?)な八千代さんもそぶりなかったよな・・・・・・
女装の原因を作ったりそな。
ルートによっては激しく空気になるのはサブキャラ故致し方なしかな。
それでも幼馴染な湊ルートでも大して出番ないのが物悲しさか。
もみもみといよいよについては、遊びすぎやろと。
朝日の後任が2人体制なのは、遊星の有能さを描きたいが為の処置かな。
本人達の出番がこれだけで終われなかったのは、後々の幸運なのか、不幸なのか。
衣遠のおまけシナリオは、AFものらしい一発ネタ。
ただ、錯乱具合が増しただけとも言える。
総評は、根幹60点、ルナシナリオ20点、湊シナリオ-10点、朝日の声や諸々のおまけがついたアペンド分で15点ってとこかな。
あとは評価と不満合わせても得点にならない程度だし。