なるほど。これは他のキャラと一緒くたでFDとして出すわけにはいかないですね。
プレイし終えた後の感覚はなかなか味わうことの出来ないものであったように思います。
結局が茉百合が白鷺家においてどういった立ち位置であったのかということについて、明確な記述を避けながらも十分に理解するに至らしめた話の進め方、表現には脱帽せざるを得ませんでした。
音楽も独特な緊張感を見事に表現していて、思わず身震いしてしまいました。
今回この作品においては「泣き」というものはあまり無かったように思いますが、最後の小百合の言葉は体の芯からじわじわと暖まっていくような非常に心地良い感動を運んできてくれました。
しかしそのままFin.となりそうなスタッフロールの流れる間に自分が望んだエピローグがその後見事にそのまま描かれていたことに一番感動したりしたのでした(笑)
オールクリアの後にもう一度前半をプレイすると心が締め付けられるような思いになりますね。。。