(GiveUp) 過去をみても最高クラスのシナリオゲー
ラプラシアンのコラムにもある通り、名作です。
全てのcaseに無駄がなくその先のcase0は1~3のcaseを超えるレベルの作品です。
とりあえずやれって言いたい作品です。下、ガチネタバレです。
case3ですが、すももの笑顔がとにかく眩しいです。最初は険悪だった父と息子の関係もすももが入ってくることで徐々に改善していき、最後の父と息子のシーンはかなり感動しました。
case2はスペンサーやマーロウ、法と身分などcase3と比べてかなり二人の恋の障害が増えているように思います。それでも最後までオリヴィアがウィルを愛する気持ちが辛くなってきます。
case1は有島が既婚者でヒロインが生徒というcase2より障害が厳しくなってますね。舞台が現代という事もあって私たちの目線からみてもこの二人は厳しいだろうと思える設定になっていると思います。
これらのcaseの理由がcase0で全て判明するのが素晴らしかったです。特にストーリに矛盾点が見当たらないのが素晴らしいですね。そしてcase0そのものがレベルが高すぎるのが...もう...。
ただ一つ言えるとすればcase0でちょっとショックなシーンがありました。必要なシーンではありますが、正直きつかったです。