熱い。
感想は散々出尽くされているので、今更という感じはあるが。 何度も言われているが、強くてニューゲームのはずが、何度も挫折を味わう。 このゲームの特徴的な箇所は、愛国と保守の狭間にある者の悩みである。 しばしば両者は同一視され、この作品もまた愛国の温床になりかねないが、この作品は中盤において保守派の苦悩を描く。 沙霧大尉に対する月詠中尉あるいは御剣冥夜の悩みは、それを明白に(と言わないまでも)表情や台詞から漂う。