萌えにしてもギャグにしても感動にしても少し狙いすぎな気がする
色々と狙いすぎてて萎える部分が多かったです。
特に前半のパロネタ、2chネタ多さは酷い。
終盤になるにつれてシナリオに力が入り始めたのか、気にならない程度の量に減っていくので、前半のパロネタがきついと思っても後半までなんとか耐えましょう。まぁ、それで後半が神ゲーレベルに面白いかといわれるとそうでもないんですけど。
神ゲーに値するほど楽しめはしませんでしたが、それなりに面白いのでやってみる価値はあるんじゃないかなと思います。
特に不快なキャラもなく全体的に好印象。(なんかほとんどの感想で同じ事を言っている気がするのであまり当てにはしないで下さい)
三賢人のような物語にとって必要な嫌われ者キャラこそいても、基本的にいいやつのハズなのにどこかイライラする・・・みたいなキャラはいませんでした。
以下はネタバレも含む
さて、ここからはネタバレを含みつつ感想を書いていきます。
シナリオの方ですが、前述した通り、神ゲーレベルではなかったにせよ、それなりによかった。感動を狙いすぎ等と記述したと思いますけど、乙女ルートだけはどういうわけか凄く感動した。「タマテバコ」で失われた記憶が戻るシーンは特に。乙女がキスされて驚いている写真を見ていると涙腺が刺激されましてついには涙する事に。
なんかどこかで見たような話な気がしなくもないですが、とても感動しました。
最近、泣きゲーのやりすぎで涙もろくなっている事を考慮したとしても乙女ルートは感動する・・・はず。ラストは、いまいちでしたけどね。
というか、このルート見てしまうと他のルートを再プレイしにくくて困る。
感動の度合いのみを評価基準としなければ、加奈ルートがとてもよかですたい
理由は後述する鈴鹿様が可愛すぎてしょうがないといった私情が半分以上を占めているわけですが。
このゲーム一応、純愛か凌辱ゲーやSLG等によく見られるハレームのどちらかといえば純愛ゲーなわけで。まさか(加奈と鈴鹿様で体は一つだとしても)あんな二股ENDになるとは思いませんでした。(魂的に考えて)
正直、驚きましたが、鈴鹿様も幸せになれる感じのハッピーエンドでしたので、自分としては満足です。
ギャグはうん・・・前述した通り、ここに書いてたらキリがないぐらいパロネタや2chネタの詰め込みすぎで全く面白くありません。
正直、バカゲーのノリでパロネタや2chネタをいれても、馬鹿騒ぎしている集団を冷めた目で見つめるような感覚しか得られず、全く笑えないと思うのですが・・・。どうなんでしょうね。
キャラについてはすでに記述しましたが、もう少し掘り下げて書いていきます
色んなかわゆいおなごが登場しましたけども、今回、一番気に入ったのは鈴鹿様ですね。
恋焦がれる鈴鹿様は可愛すぎてしょうがない。加奈と鈴鹿様と圭介のイチャラブFDを作ってくれといいたいぐらいに。Alcotさん是非、是非、鈴鹿様の為のFDを。
乙女はシナリオでは見事に感動させてくれちゃいましたが、キャラとしてはまぁそこまで好きというわけではないです。はい。
残る暮葉と灯は、自分が狙いすぎ等と前述した原因のキャラでありまして。
この二人、イチャイチャしだすと甘え出すという点で共通しているんですけど、なんともまぁ、幼児化したのかと思うほど、甘え出すんですよね。
確かに可愛い。悶絶するほど可愛いのだけれども、なんか萎える・・・。完全に萌えきれない感じで不完全燃焼。
そもそもこのエロゲ、キッカケは体験版感想に記述した通りなんですけど、購入を決意したのはパッケージの灯が可愛すぎてしょうがなかったからなんですよね。
もう少し抑え気味にしてくれた方がありがたかったかも。特に灯は。
サブキャラでは、熊吉と頭領さんがいいキャラしてましたよ。
感想はこれぐらいですかね。
まさか最初にフルーツ牛乳を奢ったぐらいで暮葉ルートへ入るとは思いもしなかった。