僕と契約して、えっちな魔法少女になってよ
エッチな魔法少女はダメですか?ってOHPにかいてるからどれだけえっちな子なのかと思ったら別にたいしたことは無かった。
追加シナリオがそのうち出るらしいがサブキャラはちこたむ氏担当ではないので過度な期待は出来ない。
前作がエロエロだったのでそれと比べると本作はエロ薄、個人的には本作にも同等クラスのエロエロな魔法少女を期待していたので残念。
シナリオはエロ中心の前作と比べるとそれなりに内容がある。
まああくまで比較であって、出来自体は特別いいとも思わない、可も無く不可もなくと平凡。
萌えの面から見ても本作では期待していたほど強く感じることは無かった。(駄目と言う訳ではないが)
序盤のうちから自慰シーンを覗き見したりしているので初えっち時の待望感?みたいなのが薄かったのが残念。
テキスト量的には前作は日常の部分がめちゃくちゃ短かったが流石に本作はそんなこと無かった。
総プレイ時間は20時間弱だと思う。
CGはやはりちこたむ氏の仕事が素晴らしい。
前作と比較すると塗りもなんとなくよくなってる気がする。
また、画面も本作からワイド対応になり、氏の萌え絵を画面いっぱいに堪能することが出来るようになった。
お気に入りのCGは林で胡桃を慰めるCG。
不満点は、前作でも感じたが汁描写がイマイチなところ。
シーンは枠は、みるく7、胡桃8、咲久耶6、芽唯6。
ちなみに本番数は順に4、4、3、4。
前作から数は減ったがコスチュームは豊富。
射精箇所の選択肢は無く、みるくと胡桃の最後の枠はなぜか外出し。
シーンの総テキスト量はそれなりにあるが、前戯のテキストが比較的長く、挿入してからはすぐ終わってしまう印象を受けた。
卑語はそれなりの頻度で出てくるがやはり前作ほどではない。
キャラごとにも差があり胡桃>咲久耶>芽唯>みるくの順に卑語る。
修正はピー音。
ただ、卑語らないヒロインを主人公が卑語らせるところはよかった。
キャラで気に入ったのは胡桃。
ビジュアル的にも性格的にもこの子が個人的に一番。
シーンでは一番卑語るのも見逃せない点。
みるくは厚かましい。(ついでにクララも)
並行世界から来た云々を真に受ける主人公も主人公だが、それにしたってみるくから見てお兄ちゃんでも主人公から見たら他人も同然だろうに。
あと、見た目も性格も違ったら同じお兄ちゃんでも完全に別人。お兄ちゃんなら何でも好きみたいなこと言われるとこちらは萎える。
これぞまさに設定だけ妹。ビジュアルは素晴らしいだけに少し残念。
芽唯は最後のあたりには非常に可愛くなるが、ルート入り始めのミイを手にしたあたりは少しうっとうしい。
普段うじうじして、言いたいことはミイ任せにするくせに気に入らないことがあると理不尽に怒り出す・・・まさに子供。
くっつくときは主人公よくがんばった。
ただ、シーンではこの子が一番インパクトがあった。
初えっちのときに何も知らない幼女いろんなことを教えて征服していく感じはよかった。
その後はシーンを重ねるごとに主人公の変態具合が上昇していく。このテキスト書いた人はガチで変態だと思った。
観覧車で飲尿とか自分はちょっとついていけないっす。
咲久耶はエロCGの乳首に違和感を感じた意外に特に思うところはない。残念。
システムはイマイチ。
バックログ時音声再生が途切れる。
スキップが遅め。
ワイド対応に伴いフェイスウィンドの表示をいじれるようになってるが、
ウィンドウのフェイス表示がオフにしていてもひとつの台詞中に表情が変化すると表示されてしまう。
総評すると悪くはないのだがやはり期待していただけにエロが薄くなってて残念。
萌えもそれほどではないので見所は芽唯のシーンの変態主人公くらいしかないかな。
5月は購入特典的に予約してまで欲しいと思えるのがここだけだったのでこれに決めたが、
激戦区の5月作品の中ではたぶんこの作品は埋もれていくんだろうな・・・と感じた。
最後に余談だが、変身シーンのアニメが結構凝っていると感じた。
やっぱり魔法少女ものには変身シーンは重要なんだろう。