エロ絵がぬるぬる動く、それだけでも結構すごいと思う。･･･のだけれど
ここのブランドの売りはなんと言ってもエロアニメーションだろう。
いままで自分は萌えエロがあれば十分でそれが動く必要はないと思っていたので敬遠していたが、だんだんと興味のほうが大きくなってきたので購入。
シーン数は恋10、天音10、小春9、瑠璃9、柚葉9、リオ9、サブ2×3、その他13（モブキャラ？×4、ハーレム×5、ソフ特典×4）
全部で65もあってこの辺は流石の抜きゲーといったところ。
このうちメインヒロインはそれぞれ5枠ずつ、サブは1枠ずつアニメーションがついてる。
さてその肝心のアニメーションだが、個人的にはやっぱり微妙という結論に至った。
自分がアニメーションでいいと思ったのは小春の4枠目くらい。
不満点は以下4点。
①胸の動きにこだわっているように見える（そこがたぶん最重要ポイントなんだろうけど）が巨乳テイストなキャラは揺れ方が不自然に感じた。
②ズーム機能がついているが特定の場所しかズームできない上に解像度も高くないのでかなりぼやける。
③動きがワンパターンで単調。動きを早くする機能もついているがあまり早くなってないし単調であることに変わりはない。
④表情差分がわかり辛く、テキストを馬鹿正直に読んでいると臨場感が逆に損なわれる気がする。
これらを技術的に改善することは不可能ではないだろうが、労力的な面を考慮すると製作者に死ねと言うのと変わらないように思う。
まあ不満も結構言ったが、実際これだけぬるぬる動かしたのは十分に賞賛に値される仕事だと思う。
一応アニメoff機能付きの親切設計なのでアニメいらないと思う人でも大丈夫。
その他シーンについて言及しておくと、メインそれぞれにボテ腹が1枠ずつある。（ちなみに全部アニメ）
卑語はかなり多く、そして無臭（一人を除く）。
気に入ったヒロインは小春と瑠璃。
小春は普段はけなげで可愛いのにえっちになると乱れまくってもう最高。
瑠璃は最初きついと思ったけどデレはじめたら流石の破壊力だった。
というかまさかこの人の声をこんなところで聞くとは思わなかった。
他の声優さんは卑語無臭なのに無名の新人が堂々の無音修正･･･流石です。
CGは非常に美麗。
抜きゲーだけど萌えよりの絵は大好物です。
お気に入りのCGは恋の猫化CG、瑠璃のお風呂CG、風引いたときのCG
音楽に関してだが、BGMは全部で10と少ない。
序盤のシーンのBGMはレイプ気味なシーンだと悪くない。
そしてルート入るとシーンのBGMがちゃんと変わるのでその点は高評価。
あとOPには中毒性がある。
システムに関して大きな不満点はない。
流石抜きゲーだけあって快適にプレイできるよう配慮されているように感じた。
唯一直してほしいと思ったのはバックログでボイスがなってるときに他のボイスが再生できない点。
総評すると抜きゲーとしては良作だけどアニメーションはあっても無くてもいいかなという感じ。
自分としてはアニメを手放しで評価することはしないし、このゲームにアニメが搭載されてなくてもたぶん似たような評価になってたと思う。