おもらし梓ちゃん最高
シナリオはは普通に面白いと思う。
美羽、莉音、ニコラ、梓、エリナの順にプレイ。
基本的にどのルートも主人公の体質云々の話になるので、最後にやったエリナルートでは終盤の寮メンバーとの「そんなの気にしないから私たちを頼って」的なやり取りはさすがに少し暑苦しく感じた。
しかし話一つ一つでみれば出来に不満はなく、莉音ルートは特に面白かった。
このルートが物語の核心へ一番迫ってたし、エンディングもきれいにまとまってた。
さらに言えばこのルートでは主人公もそこそこ格好いいのも好印象。
しかし実際設定を深く掘り下げたりはしてないし、バトルとかでの熱血さとかは皆無。
莉音ルートの最後の戦いとかはなぜか無人の病院でいきなり戦い始めたと思ったら、一瞬で内装ぼろぼろになってるし。
そしてそれだけすごいにもかかわらず、合気道の技に簡単に反撃を許す伝説の本物のライカンスロープっていったい…
梓ルートにいたっては…結局どういう騒動だったんだよ。
ほかにも設定とか整合性とかで細かいところがいろいろ気にはなる。
でもそんなんおいといて素直な気持ちで楽みましょう。
ヒロインについてですがどの娘も非常に魅力的で甲乙つけがたい。
発売前は梓押しでしたが、プレイし始めてみるとエリナがかなりかわいく見えてきました。
さらに莉音はルートに入ったら破壊力抜群。エリナルートでの微妙なツンデレもニヤニヤがとまりません。
共通では鳴りを潜めていた梓もシーンになるとやたらエロい。
あとニコラもかなりかわいい。普段の立ち絵からの変化は本当に魔法としか言いようがない。
どれも本当に素晴らしかったです。
とりあえず、一番かわいいのはリオで、一番エロいのは梓かな。
ただ、莉音「せっくすってなんですか」ってそれは流石にどうよ?
声優さんの演技も素晴らしいと思います。
特にエリナの声が素晴らしく、はまり役だと思う。素の台詞もいいんだけど、「おー…」とかほかにもボソッと言う感じの声がたまらなくいい。でも喘ぎは逆にいまいちでしたが…
サブキャラについてですが金松さんにはもっとアホなキャラを演じてほしかったなーという思いはある。
CGは相変わらず美しく、えっちシーンはかなりエロくて○。これを語らずしてこのゲームは語れないでしょう。
CGの総枚数はたぶん過去作品よりも多くて(数えてないけど)、特にえっちCG以外の枚数がかなりあり、しかも大部分がが適度にエロいのは個人的に◎。
構図も私は過去作よりよくなっていると感じました。莉音のファーストキスのときとパイズリの上目遣いの表情がやばすぎて悶えた。ニコラの三枠目のシーンのCGも自分好みで、こういうのを見るとおっきいおっぱいもいいなと思える。
精液描写も萌えゲーの割にはそこそこ濃く、描き方も自分好み。でもどうせなら二回戦目のCGでは拭わないでほしかった。
えっちシーンの枠数はたぶん今までと変わらない。
でもアナル成分多目。私は好きではないのですが好きな人にはありがたい仕様になっているのでは?
そして上にも書きましたが梓がエロい。いちばん卑語が出てきたような気がする。
それと、えっち後の描写もいい。特に美羽の本編最後のやつは二人の愛が感じられた。このゲームはきっとそれを楽しむためのものだろう。
それはいいのだが大きな不満点をひとつだけ。
納得いかないのは5枠ある梓のえっちシーンのうち3つものシーンで胸がはだけていないこと。お風呂えっちのCGは素晴らしいのに。
むりこぶが描くひんぬーが一番の好物の俺にとっては大いに不満である。ここで大きく減点といわざるを得ない。私服とパジャマえっちのシャツを捲り上げるだけでよかったのに。
次に音楽ですが、個人的にはここはゆずの課題かなと思ってます。
なんというか、普通。
ボーカル曲にも特に魅力を感じられない。
雰囲気を壊すような耳につく音楽が流れているわけじゃないけど大きな感動も得られない、そんな音楽。
別に何がだめってわけじゃないけどなんとなくそう思ってしまいました。
一新されたというシステムは良好。バックログが秀逸で、クイックジャンプあって、マウスもって行くだけでもその場面に変わってくれる。
さらに物語終盤でもオープニング第一文まで見れてびっくりした。むしろ数チャプター前の部分がドラッグして探しづらいよw
演出面では立ち絵が相変わらずよく動く。逆に動きすぎだろうと思うくらいで、ぴょんぴょんはねるのがちょっとうっとうしいわw
自分としてはシナリオが込み入りすぎて萌えが薄くなるのを懸念していました。
そう思う方も多いようですが、私は十分に萌え転がれたので結構満足してます。
まあ実際佐奈が大好きだった自分は天真爛漫とかのほうが悶えてた気がするけれども…