妹がオナニー中毒と聞いて
シナリオ
シナリオの内容は思ってたより結構よかった。
でも序盤のキャラの掛け合いはかなり人を選ぶと思う。
話のつながりが不自然で、狙ってやってるんだろうけど個人的にはあまり面白いとは思わなかった。
あと場面切り替わった時に時系列ごっちゃになったりであまり読みやすいテキストとは言えないと思う。
全体のボリュームはそこそこで、総プレイ時間はたぶん20時間くらい。
ルートによって個別の長さが結構違い、紡と胤は短かったけど涼は結構長かった。
一番出来がいいと感じたのは胤ルートで、鬼瀬の名のエピソードからEDまでうまくまとめてると思った。
特に柳瀬の名をくれてやるといった最後の場面は主人公イケメンすぎ。
CG・シーン
全体的には綺麗なのだが不満がある。
まず気になったのは胤の立ち絵。胸がとんでもないことになっているのがあってびっくりする。
次に詠歌のシーンでほとんど乳首が描かれていないこと。
梱枝りこ氏の絵目当てで購入したので非常に残念だった。
お気に入りは詠歌とお風呂のCG(これはシーンじゃないけど乳首ばっちり)
シーン数は全部で24。内訳は詠歌8、涼5、紡4、胤7でキャラによって格差がある。
ちなみに詠歌は8枠のうち5枠がオナニーシーン。でも乳首が見られるシーンは1枠だけ。
オナニーするときくらい上着はだけさせてくれてもいいんじゃないの?
さっきも書いたけどやっぱりこの点が最大の不満点。
卑語は極悪ピー音で頻度も申し訳程度。紡は全く卑語らなかった。
音・システム
音楽に関しては可もなく不可もなくくらい。
OPは中毒性がある気がするけど自分ははまらなかった。
あと声のキャスティングには疑問を感じた。
胤と涼はいいと思ったけど紡はもっといいキャスティングがあったように思う。
一応ゲーム内ではロリキャラ扱いだし実際あの可愛らしい容姿だとちょっと慣れるのに時間がかかった。
もっとBBA系のメイドならいいのかもだけど。
システムは必要最低限程度。
設定できる項目は少ない。
後致命的なのが期間か起動回数かわからんがディスクチェック要求される点。
総評するとイマイチだと思う。
テキストは人を選ぶし、絵師さんのエロ画集と割り切っても不満は残る。
よほどのことがない限り今あえてこの作品をやる必要はないかなと思う。