異類婚姻譚(雪女)を題材にした、エロティシズム溢れる物語
~ブログ内容を転記してます~
EroScaの改行の影響があるため、
ブログ側で読まれることをお勧めします。
「はてなブログ:物語は心の栄養素」
https://una-008.hatenablog.com/entry/2024/05/07/221554
↓以降ブログ内容そのまま
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八宝備仁先生の美麗なイラストと
凝りに凝った演出と、拘りの動画で楽しむ、
エロティシズム溢れる異類婚姻譚の物語。
『パロディがえ・ぐ・いw』
アナと〇の女王の雪ダルマとか出てきてるし、ディ〇ニーに喧嘩売る気か?(笑)
⇒読了後追記
雪ダルマが幼い頃からのキーアイテム(姫が雪之進に渡していたプレゼント)になってて、真面目なのか、ふざけているのか…w
どういう演出をオメガスターさんは狙ったんだ……(まあ色んなパロディで笑わせて貰いましたw
『動画のモーション進化が凄い』
温泉でバックで致しているシーン、姫の肩から腕にかけての動きがリアルで凄い。
八宝備仁先生の肩回り(肩関節と肩甲骨、お胸に続くライン)の物凄く上手い描きを動きにも昇華しているから、物凄い拘り感じた(揺れるおっぱいも凄かったな…
『姫が凍えた雪之進を助けるシーン』
姫は自分が雪女で自らの躰で雪之進を暖める事が出来ないから、火を起こす道具を探したりするシーンが良かった。
人間と雪女。
違うもの同士が互いを想いあって、尽くそうする美少女万華鏡の異類婚姻譚の系譜が受け継がれてて良いなって感じた。
『雪之進の雄っぱい』
姫が雪之進の雄っぱいを舐めなわすシーン。
雪之進の雄っぱいが逞しく描かれてて良い(八宝備仁先生の男の躰も筋骨隆々で好きだな~
『バレンタインのかまくらでのシーン』
姫は雪之進へ自分なりに工夫してかまくらとチョコ鍋(闇鍋)をプレゼントして、
雪之進は姫へ手編みのセーターをプレゼントする。
互いに自分の得意な事を生かして、相手にプレゼントを贈る良いシーンだなって感じた。
あとかまくらでのえちちシーンの後にバランスを崩した二人がかまくらが崩してしまって、福寿草が咲いている事を見つける。
その花言葉「幸せを招く」「永遠の幸福」というものだから、二人の未来は明るいものになるのかな…?
⇒読了後追記
花言葉の通り、皆が幸せなハッピーエンドでした(やったね!
『TrueEND』
冬将軍(おじい様)などの冬の者たちは人間と関わらないという掟を変え、人間と共存する道を選ぶ。
その結果、雪之進と姫は無事に結ばれ皆が幸せになるハッピーエンド。
雪之進と姫が再開してからは、姫がスマホ使ってたり、ソシャゲでガチャしてたり、コスプレしてたりで、パロディのオンパレードで笑ってしまった。
あと冬将軍とのバトルシーンがやけに気合入っていて、謎の拘りを感じたなw
『氷漬け BADEND』
雪之進が雪山で低体温症で死に掛ける。
そんな彼を見て姫はずっと彼と一緒に居たいと思ったから、雪之進の身体を氷漬けにしてしまう。
彼を凍結させれる事は、雪女の掟である”人間と接触してはならない”を破ってしまった自分への罰でもあるけど、凍結して変化しない彼といつまでも一緒に居たいという姫のエゴの象徴だと感じた。
個人的にはTrueより好きだな(妖怪談は悲恋が似合う気がするので…
【さいごに】
ここからは雑多に感想を書いていくよ。
なんだ、このおっぱい物語は!?(笑)
四六時中、姫の揺れるおっぱいを眺めてた気がする……w
あと物語展開が以下の様に終始おっぱい(ω)が絡んでいた様に感じた。
物語の始まりもおっぱい
勝つことが当然な兄弟子との剣道の試合中に、兄弟子の嫁のおっぱいが目に留まってしまい、試合に負け修行の旅に出る
物語の中盤もおっぱい
修行の旅の中で、姫のおっぱいに夢中になり、性愛で満たされた日々を送る雪之進
物語の終盤もおっぱい
雪之進の姫(おっぱいの化身)との愛が二人の子供に繋がり、冬将軍に人間と関わることを認めさせて難局を乗り切る
・・・
落ち着いておっぱい以外の話をすると、今作も美少女万華鏡シリーズの特徴である「異類婚姻譚(人間意外と結ばれる御話)」をしっかり受け継いでいたと感じた。
人間と違う存在だからこそ、食事や衣類、天候などへの考え方が違っていて、それを題材にしたストーリー展開
雪女と恋をするからこそ描ける、悲恋に満ちた氷漬けのBADEND
僕もおっぱいにかなり目が眩んでますが(笑)、冷静に考えてみると『ゆきおんな』も美少女万華鏡シリーズの系譜なんだなって感じましたね。