女の子同士だからこそ描ける心情と、 そこから展開される物語が素晴らしい
~ブログ内容を転記してます~
EroScaの改行の影響があるため、
ブログ側で読まれることをお勧めします。
「はてなブログ:物語は心の栄養素」
https://una-008.hatenablog.com/entry/2022/12/10/201612
↓以降ブログ内容コピペ
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『はじめに』
百合という関係性
結ばれるまでの過程と障害
女の子同士だからこそ描ける心情
儚くて、
美しくて、
愛憎に燃えて、
心の傷に向き合って
克服して、ぶつかって
寒く孤独な冬から、
迎える春の景色は晴れやかで
前向きな気持ちになれる物語
百合は佳い……ぞ
【キャラ別 感想】
『白羽蘇芳』
「義母の声」
負の感情を抱いたときに現れる
義母の声は蘇芳さんの内に秘めている悪心。不安になる感情や、物事を悪い方向に捉えた際の想像の様なものだと感じた
人一倍、他人と自分の心に敏感な蘇芳さんだからこそ常に最悪を想像してしまう
蘇芳さんも人間だから、その人の事を信じると強く思ったとしても、心のどこかで信じれていない事もあると思う。そういう心のどこかにある、信じきれない何かが義母の声だと思う
「えりかへの膝枕」
尊すぎて目が焼かれる……(尊死
本当に蘇芳さんって天然のたらしだよなあ(笑)
あとえりかも照れながらお願いするところからも、どれだけ蘇芳さんへ心を許しているかが伝わってくる
もし千鳥に見つかったら軽く殴られそう
そして千鳥は軽く殴った後に「言ってくれれば、私がいつでも膝枕してあげるんだからね!」って言う気がしますw
えりかの「名前呼び気安いぞ」
えりかと蘇芳さん二人が親密な関係であって、尚且つお互いが最も心から大切に想っている人が別にいるからこその言葉
えりかと蘇芳さんは親密だけれども、えりかは千鳥、蘇芳さんはマユリ
一番に想っているいる人が別にいる
だからこそ「名前呼び気安いぞ」という、浅い関係性だと厳しい様な言葉も二人にとっては冗談の一つとなっている
そんな二人を表す素晴らしい言葉だと感じました
『花菱立花』
「マユリさんの日記を読んでいる?」
一体どこで、どうやって、何時、手に入れて、それをどういう心情でずっと秘密にして持っているか
蘇芳さんへ渡すとマユリへの想いが決定的になってしまい、立花と蘇芳さんの仲が深まる未来が閉ざされる事を危惧したから?
⇒標本室で見つけた、シオン=バスキアと貴船さゆりの手紙の事だった
立花さん疑ってごめんなさい……
「蘇芳さんに頼って欲しい」
マユリの事調べている蘇芳さんはその活動内容を秘密にするために、立花や他の人たちへ有耶無耶な態度をとり遠ざけている
その態度が立花にとって蘇芳さんが自分の事を頼ったくれなくなった、秘密を共有して助け合うアミティエでは無くなっていると思ってしまう
その二人のすれ違いの理由が誰も悪くなくて、見ていて少し辛い
それでも最後まで立花は蘇芳さんの事を信じて、仲を取り戻す所が一途で真面目な立花らしい、そしてそこが彼女の魅力だと感じた
【各END 感想等】
『GRAND FINALE』
大団円、この言葉が相応しい
蘇芳さんとマユリ、立花の三人のアミティエで二年生からの二度目の春を過ごしていく。その描写を見れただけで大満足です……
夏篇~秋篇の時間というものが三人にとって、辛いけれど前向きな関係性になるためには必要な時間だったのだなあと感じた
蘇芳:マユリと別れた事から立ち直るために、立花が必要だった
立花:愛憎を一度落ち着かせて、前向きになるために夏と秋は必要な時間
マユリ:愛を深めた蘇芳さんが、自分の事を忘れずに探し求めてくれたことに、その想いの深さを改めて思わされて。その事辛い時間で佳いとは言えないかもしれないけど、互いに惹かれ合う気持ちを明確に意識出来た
『GOOD END』
優しい結末なのかなって感じた
マユリの蘇芳さんへ優しい嘘も、マザーエルダーの死によって解かれていった。マユリのシオン=バスキアを演じるという役割を終え、アミティエの二人や皆の元へと帰っていく
あとマユリ事を、敬愛するマザーエルダーのために攫ったバスキア教諭事を誰も責めない所、その優しさにも共感できた
ふと思ったこと、譲葉の代では誰が聖母役だったけ?
『マユリEND』
マユリは自分の意志で蘇芳さんと決別することを決めた、その理由を考える
それはシオン=バスキアが亡くなって、抜け殻の様になってしまった貴船さゆりの傍にマユリが寄り添いさゆりの精神を安定させる事を選んだから?
でも蘇芳さんとの関係性を捨ててまでも、さゆりを優先する理由がまだ僕には分からない。一体裏で何があってマユリとさゆりの縁を結んだんだろうか
バスキア教諭はシオン=バスキアの異母姉妹とか?バスキア教諭は異母姉妹であるシオンと恋仲だったさゆりを見捨てる事が出来ずに、入学してきたシオンとそっくりなマユリにさゆりの介護を頼んだとか?
表向きの理由は蘇芳さんとマユリの恋路が露呈してしまっためとすることで、蘇芳さんから自然にマユリを引き剥がす算段なのかな
⇒True後追記
ちょっとだけ惜しい
貴船さゆりではなくてマザーのため
『立花END』
新しい百合の形
進歩する・変わっていくことを吉とする思考や傾向、世論に対するアンチテーゼとなるEND
立花と蘇芳さんが共にシスターを目指すということは、基督教の同性愛を禁忌とする考えに折り合いを付けながら、今を変えずにずっと同じ様な日常を歩むということの様に感じた
それとふと思ったこと、基督教の同性愛を禁忌としているけどそれは何処からが禁止事項の様になっているんだろう?
例えば性的な肉体接触(キスや性行為)の様なものから?
それとも女性が一番に大切に想う人が同性であることだけでもNG?
う~ん、曖昧なものなのだろうか?
【その他 感想】
ざっくばらんにプレイ中感じた事を綴ります
「イノグレさんの描く冬が好きだ」
雪舞う雪原に立ち、愁う表情の少女が好きだ
ギュッギュっと雪の上を歩くSEが好きだ
神秘的でいて、その中に寂しさや孤独感を感じる背景が好きだ
寒さでキュッと物語を締め付けている様な、そんな感覚が好きだ
ヘルシングの少佐みたいになっちゃった(笑)
「千鳥どんどん可愛くなる」
え!?可愛すぎんか、この少女
凄く正直になっているし、
相手の事を慮って言動や言葉を選ぶことが出来る様になっているし、
えりかの事を自信満々に話す姿がとてもとても魅力的に見える
はあ…好きだ
何だかもう二人、夫婦じゃん……(表現合ってる?(笑)
「千鳥の誕生日パーティー」
えりかが今まで普通の事を出来ていなかった千鳥を思って、普通なら体験できるであろうことを大切にしたいと語る(千鳥の事を想ってて佳い……すき
ちょっと自分語りだけども、
僕は少し誕生日が珍しくて、友達皆と誕生日パーティーみたいなものを経験したことがない。だからかな普通なことを体験させてやりたい、というえりかの気持ちが凄く嬉しいし、千鳥の喜ぶ姿が想像できる(僕は多分、千鳥の事が羨ましいんだなぁ
「先輩二人が居ない、何か物足りない」
どれだけ二人が素敵な先輩であったかをしみじみ感じさせられた
譲葉の軽口が聞きたい、ネリネの包容力のある優しさを感じたいと思った
あと新しい謎が無くて、風呂敷畳みに来ているところがあって。僕はこの物語の終わりが怖くて、ずっと見ていたいんだなあと改めて感じた
「夜のお茶会」
千鳥の手にえりかがそっと手を添えている!!!!
ああああああああ、佳い
自然とこういう態度?姿勢?になる二人の関係性に進歩が感じられて、素晴らしく佳い!
「譲葉とネリネの役割とその謎」
バスキア教諭に依頼されて、真実を探し求めている蘇芳さんを邪魔すること
譲葉の義理を果たすという言葉から、恐らく二人とも本位ではない
でも学園に残って、バスキア教諭の依頼をこなす程の理由、義理って結局のところ何だったのだろう?
「読後感」
天ノ少女とやっぱり似ている、イノグレさんのゲームって感じ
心で語り合うことの出来る、通じ合い、慮り、互いを大切に想える、そんなアミティエを探し求めてることが生きるってことなんだ、と僕はそう感じました
涙が溢れる様な気持ちじゃなくて、色とりどり花束を得て、心が安らぐ様なそんな気持ち
「キャストコメント」
聞いているとADVとしてのFLOWERSが終わってしまったんだなあ、改めて思わされて涙が止まらなかったです……
キャストの方々がキャラクターへとかける想いや感情が流れ込んできて、僕自身も感情が溢れてきた
あと涙が出る時に鼻からツーンとして込み上がってくる感じが嬉しい。なぜかって言うと、感情が揺れ動いている事を感じられるから、それだけ感銘を受けた物語って事だから
蘇芳:名塚さん
角の無い丸みのある優しい声質に癒されました
マユリ:岡本さん
明るく元気で、それでいてかっこいい声質がマユリにドンピシャで最高でした
立花:明島さん
可愛らしくて清らかでとっても、とっても立花だと感じました
(キャストコメント内での怒涛のオタク語り助かる
バスキア:高城さん
包容力のある暖かい声質に本当に救われました……
えりか:佐倉さん
ちょっと癖があってお声が通る感じが好きです
千鳥:洲崎さん
素直でそれでいて可愛らしい感じの声質が千鳥に合ってると感じました
沙沙貴姉妹:長妻さん
声優さんって凄いなって改めて思わされました
(春編では林檎と苺の声優さんは完全に別だと思ってました
譲葉:瑞沢さん
低くて落ち着いた声質が大好きです、素でも完全に譲葉でした
ネリネ:西口さん
お声から真面目な雰囲気を感じて、正しくあろうとするネリネに合ってると思いました
【さいごに】
ここからはダラダラと、感じた事を書くよ!
四季を通して、僕が一番好きなのは夏篇かなと(OPは秋篇
まあどれも好きなんですね!!
えりちどが熱々になるまでの過程が好き……だから
あと純粋にえりかの事も好きなんだよね
ちょっと天邪鬼なところ、
気を許すとたまにデレて可愛いところ、
魔法使いの様に知識が豊富でアドバイスしてくれるところ、
実は相手の事をずご~く考えているところ、
学園に馴染むきっかけになった蘇芳さんに感謝しているところ、
介助してくれるバスキア教諭に恩を感じて大切にしているところ
好きなところがいっぱいある
皆はどのカップリングが好きなんだろう?
ーーー
それと冬篇をやっていて思ったのが、
ずっとずっとこの世界に浸っていたいという思い
(キャストコメントのところでも書いたけど
終わりに近づくにつれて結末を見ることが楽しみって気持ちがあっても、どうしても世界が、新しい彼女たちの日常が、見られなくなってしまう。そんな寂しい気持ちが勝っていました
キャストコメントでも多くの方がアングレカム学園での物語の続きを望んでいて、離れたくないという気持ちがひしひしと伝わってきて、同じ思いが溢れています
物語の終わりでは泣かなかったのに、キャストコメントで涙してしまうって。普通だと有り得ない様な、そんな気がします
ボイスドラマがあるって分かっていても、背景と立ち絵と文字で味わえるゲーム”FLOWERS”がここで終わってしまって……悲しいです
ボイスドラマもすぐに聴きたいけど、終わりが怖くて聴きたくない(自己矛盾
本当に素晴らしい物語だったなあ……
でもまだ咀嚼できてないからか、
上手く言葉にまとまっていない気がする
でも、第一に愉しかった!
イノグレさんありがとう!!!
カルタグラ滅茶苦茶楽しみです!!