素晴らしかった
まず印象的なのは魅力的なキャラクターたち。
主人公やヒロインは勿論、今回は脇役キャラとして登場した、前作のキャラクターたちもいい味を出していた。
また、シナリオや曲、CGともに素晴らしく名作の部類に入る作品だと感じた。
物語の中で大きな課題となっている事件に関しても、ルートを重ねるごとに新たな事実が明かされていき、攻略ヒロインが5人(4人+1組)もいるというのに、間延びする感じもなかった。
このゲームで個人的に最も凄いと思ったのは、死や霊といった、過去の出来事・過去の事物を作品の大きな題材としている中、どのエンディングにおいても未来への展望、エンディングのその『先』への希望が満ちていること。
ルートによってがらりと変わるテイストの中、これだは共通していて感嘆した。