心に残る名作でした！
ループ物としては今までで一番面白いシナリオでした。
一番初めの超序盤で既に感情移入し、そこからの面白さに歯止めがきかなくなり寝ることと食うこと以外はぶっ続けでゲームにのめり込みました。
もう４回くらいプレイしてると思います。
シリアスな面はシリアスな場面で、ギャグパートはしっかりとバカをやる場面と分けていて、とても好める進行でした。
BGMは心穏やかで和むものや心躍るもの、戦闘の演出はワクワクしながら読み進められました。
テキストも現代人にわかりやすく書いてくれていて、とても読みやすかったです。
途中４章辺りでお勉強パートになり若干ダレますが、その面もよくよく考えてみればしっかりと話を作りこんでいるなと感心できる部分でもあると思いました。
あとはキャラクターの性格がしっかりと作りこんであり、ヒロインは勿論のこと声優も豪華で、サブキャラや敵キャラも好感が持てました。唯一呪いで出てくる若い男版の吉良がよくわからなかったくらいですかね。
しかしこのゲームだけでは完成品ではありません。
続編の「武士の鼓動」があってこそ完成に至ります。
この続編があってこそ「Chushingura46+1」は完成したと思います。
最後に、プレイする際はフォントの設定を明朝系ですると、より雰囲気が出ると思います。
私はデバイスフォントの游明朝 Demiboldでプレイしています。