絵とシチュは超好みだったんだけど、尺にも描写にもちょっと物足りない感が。まぁ安かったからいいんだけど。
アルフヘイム大陸には太古から濃緑の石ウラドと紫赤の石スカーという2つの石がある。其々は異なる魔力の触媒となり、それは2つの王国に栄華を齎していた。シシュの王オーエンズ五世の崩御を機として、魔法国家プリダートのエダラ王は統一に乗り出し大陸は一瞬にして劫火に蓋われた。そして大陸暦665年。シシュ領の魔石採石場を巡り、両軍が遂に衝突する事になる……
なんか公式サイトのストーリーは壮大な世界観を感じさせないこともないけど、ぶっちゃけほとんど話にカンケーないのでスルーでオッケー。
大事なのは魔法が使える(魔石の力を引き出せる)のは処女(or童貞)のみ。これだけ。
そういう設定なので、敵も味方も魔法剣士を捕えたらまず犯そうとします。素敵だね。
主人公のエミールちゃんはエルフで魔法剣士な超エリート。
当然の如く慢心しまくりで単独行動をとり、敵のモンスターに捕まっちゃうところからゲームはスタート。
よくそれで今まで犯されずにいられたなぁ……なんて野暮なツッコミは置いといて、乳首だけでイかされちゃったのち敵国の兵士×2が登場して処女喪失の大チャンスもとい大ピンチ。
魔法が使えなくなってはたまらんと、挿入だけは避けたいエミールちゃん。
涙ながらの懇願が実を結び、お口とお尻を犯されながらも処女膜だけは守り抜きます。
いや敵の兵士無能すぎるでしょ。
騎士団のアジト(?)に帰還したエミールちゃん、騎士団長のオッサンにこれまでの軽挙妄動を嗜められます。
どうやら魔法剣士は一人で一般兵一部隊以上の価値があると考えられてるらしい。
ほーん……とか思ってたら敵襲の知らせが。
オッサンの制止も聞かず飛び出していくエミールちゃん。このまったく反省してない感じ。さすがエミールちゃんですね。
向かった先に待ち構えていたのは敵軍の魔法剣士ディルミアさん。
鎧に包まれていながらも隠し切れない女性的な体……とか書いてあったけど全く隠れてないです。胸も股間もめっちゃスースーしてそう。
そんなこと考えてたらまさかの選択肢登場。
全力で攻撃するか団長が到着するまで逃げに徹するか選べるらしい。
ちゃんと団長の話聞いてるじゃんエミールちゃん。えらいぞエミールちゃん。 僕ちょっと感動しちゃったよ。こんなの一択じゃん。
というわけで迷わず全力攻撃を選択。思う存分犯されちゃってくださいよ。
案の定ディルミアに敗れるエミールちゃん。
恐慌状態に陥って逃げ出すも冒頭のキモ男×2に捕まってしまう。コイツらディルミアの部下だったらしい。
鎧に仕込んだ魔石も破壊され遂に処女を奪われてしまった。
つってもプレイ時間的には数分なのであんまり興奮できなかったです。
キモ男ズに引きずられてディルミアのもとへ戻るエミールちゃん。
が、そこには騎士団長と魔法剣士ではなくなったディルミアさんの姿が……!
意外とやるやんけオッサン。
尻尾を巻いて逃げ出すゲス男たち。
魔法剣士ではなくなったエミールはあの男たち以下だと告げるオッサン。
ではどうなるのか?
「貴様たちには、魔獣の母となってもらう」
来ました。いよいよお待ちかねの産卵タイムです。
これが見たくて買ったのよ。
冒頭にも登場した触手魔物に孕まされ、涎を垂らしながら卵をひりだすエミールちゃん&ディルミアさん。
ここはかなりエッチでしたね。
欲を言えばひりだすときの空気が抜ける音とか、いきんでる感じのボイス&テキストが欲しかってけどね。安いからしょうがないね。
あと挿入した瞬間ボテ腹になるのはなんか違くね? って思った。
差分増やして欲しいってのもあるけど、こうタイミング的にね?
普通触手が奥まで入り込んだor受精が始まってからじゃない?
……と思って他のゲームの感想でも見てみようかと思ったんだけど、そういや産卵のPOVって無いのね。タグはあるけど登録数少ない。
めんどいからやめました。
そんなこんなで本編は終了。
エピローグ的に魔獣の母となったエミールちゃんがリザードマンと交配するシーンがあってエンド。
残念ながらこっちは産卵なし。でも母乳は出ます。自分はそっちの属性ないんで実用性はわかりませんごめんなさい。
いやー短いなーと思いつつもロードして選択肢から再スタート。
今度はちゃんと冷静にディルミアさんに対応します。
さっきはごめんねエミールちゃん。今度は僕が守ってあげるからねエミールちゃん。
なんとかディルミアさんの攻撃を凌いでいると、暫くして団長登場。
圧倒的戦闘力であっさりとディルミアさんを無力化する団長。
どう考えても魔法剣士よりオッサンのほうが貴重です団長。
エミールちゃんを外へ逃がしディルミアさんを犯そうとする団長。
抵抗するディルミアさんに対し、こんな交渉を持ち掛けます。
「お前が大人しくするなら部下は見逃してやろう」
いやいやいや何言ってんのよ団長。あんな奴らどうでもいいに決まって……
「あいつらを見逃してくれるのか……」
えー従っちゃうんだ。いい人だねディルミアさん。
まあ姉御とか呼ばれてたし案外いい関係性だったのかもしれない。
女一人と下っ端男二人の憎めない三人組って、アニメなんかじゃよく見るしね。
いざ挿入されるって時にはやっぱり部下の命なんてどうでもいい的なこと言ってたけどね。
人間なんてそんなもんか。
そんなわけで処女を失い魔法剣士じゃなくなってしまったディルミアさん。
彼女のもとに例の二人組が帰ってきます。
「ディルミアの姉御!、外にいたエミールを捕まえましたぜ!」
せっかく逃がしてあげたのに結局こうなるんか。
その後はさっきと同じくウキウキ産卵タイム。
なぜか既読スキップが効かない。
エピローグは、こちらはディルミアさんがリザートマンとセックス。
以上でストーリーは終了。
シーンは全部で8つ。
値段考慮しても、どーしても物足りない感は残る。
絵はすげーエロいと思うんだけどね。
もうちょいテキスト頑張って欲しい。
あと構図もね。誰が決めてんのかわかんないけど。
エミールちゃんはムッチムチなお尻がたまらないんだけど、じっくり見れるCGは一枚しかないのよね。すごいもったいないと思う。
まあでもその一枚がショーツ履いたままお漏らしというたまらんシチュで、僕の股間にはクリティカルヒットしましたね。これだけで500円の元は取れましたはい。
まあそんな感じです。ツッコミ入れながら読むと意外と面白かったです。