陵辱ゲーで個別HAPPYENDも無いのだから恋愛ADVみたいなノリの好感度仕込みパートは、『黒愛』の様な展開があるわけでもなし、明らかに蛇足。せめて陵辱実行日をプレイヤーが決められれば信頼を勝ち取らないと失敗する又はエロシーンが変わるという付加価値を付けられたと思うのだが、主人公の性癖+ヒロインへの感情移入という面だけでみるとやらされている感がしてならない。
【シナリオ評】☆☆★★★
主人公ネロの描写よりも捜査本部やヒロイン、サブキャラ達のモノローグがいい味を出している。
強いて言えば、抜目の思惑が今ひとつ掴み辛かったので、もう少し前面に出しても良かったように思う。(悪井が出張りすぎ)
【エロ評】☆☆★★★
陵辱がメインとは言えやはりワンパターン過ぎて使い勝手が悪いのは難点。
しかも、鬼畜嗜好の人は二回も犯せば堕ちて言い成りになるのでエロとして使い難い。
また、各キャラのエロが常に同系統の発展という様な仕様なのでマンネリが早まり使い難い。
塗りは丁寧だが、背景等も必要以上にきっちりと描かれているのでエロ絵としてのメリハリはどうかと思う。
ローションでテカテカプレイも多すぎに感じる。
一言で言えば、私にはあまり合わなかった。
【システム評】☆★★★★
回復コマンドのおまけエロを毎回視聴するか聞かれるのがウザい。
シナリオは一本道だが、攻略期限があるのでシーン回収でウザい事になる。
超高速既読スキップは完備すべきだった。