ルネにしては久々のアタリ(ルネにしなければアベレージ以下)。しかし、この手のシチュエーションの十八番メーカーであるGuilty色が強く、またその域から抜けでていない上にキャラ毎の展開に代わり映えが見えずどの分岐も似たような物というのはどうかと思う。原画の御堂つかさであるが・・・二流エロ漫画家を採用した意図が良く分らない『女優 菜々子 「出演条件は…おまえの肢体だ」』の黒石りんごを使用した方が良かったのではないだろうか?
本作の主人公はいささか達観しており、言ってしまえば「寝とら“せ”」る事になんら抵抗感を示さない。
というよりも、率先して他者に犯させる。
別に寝取られに関して並々ならぬ想いがある訳でも無いが、こうも主人公のエロシーンが無いと主人公という立ち位置の意味は?という気になってくる。
これならば主人公はヒロイン視点でオムニバス形式で描いて良かったんじゃないかなぁ?
輪姦好きなら買いな作品かもしれない。