colors作品第二弾というよりは絵師 黒木雅弘 二戦目と言った所。シナリオはサスペンス調で決して悪くないが、黒田絵買いとしてみると絵柄が若いので微妙か?無印が2001年の作品なので当時としてはかなりの良作だったかも知れないが今となっては練り込み不足というか、消化不良気味。colorsはやたらと再販リメイクを繰り返すが抜本的リメイクは行われず、販売機会の拡大にしか見えないのがアレなのだが・・・本作も漏れずに該当する。
『特命教師 瞳(鈴木 忍/キルタイムコミュニケーション/2005)』としてオリジナル小説が刊行されたが・・・本編の細々な設定が解明されたりする事はないんだろうなぁ。