絵師は最近、牝贄女教師で株（俺内）を上げてきたさぶろ～氏で2年前より脂が乗ってきている様に思う。シナリオは定番のアイル組なのだが今作はエロよりもシナリオ重視で来ている。シナリオも悪くは無いのだがアイルと言えばエロなので折角の吉原やくのいちをもっと活かして欲しかった。
序盤は何故か探偵物風で好みが分かれる展開。
大和編？はあらゆる意味で中途半端。〆なんてLilithのアサギ並になげっぱなし。牡丹編？への布石でしかない。
重蔵編？はラブラブ和姦シナリオとでも言えるかもしれない。
しかし、八重の死亡は回避できても良かったのではなかろうか…
牡丹編？は大和編を使って演出してあるのにスカスカというか投げっぱなし。
キャラ設定の回収はあるものの物語として上手く落とせていない。
シナリオは良い。オチを重視すると悪くはないレベルか？
アイルでは瑠璃色の雪以来の方向性と言っても良いと思う。
瑠璃色以後、凌辱 ～好きですか？から脅迫でヒットしナース肉体改造カルテで変態調教のパイオニアとしての地位を築いてしまったブランドとしては、もう一皮剥けたかった所なんだろうけど
今回は肝心のエロが薄くなってしまったので次回に期待したい所だ。
アイルは女主人公が多いという作風もあるので今回はそれも裏目に出てしまったように思う。
トゥルーがレズってピンと来ないし、オチも含めさわやか路線を狙いすぎた様に思う。