「凌辱学園長」と比べるとエロさが格段落ちる。
ファンタジー調の世界観で「キャラ」や「アイコン」等と言う俗世に塗れた用語は使用して欲しくなかった訳で…
剣と魔法の世界で「電気」という用語が出てきていて、街灯も完備されている綺麗な町並みを見るにそれなりに高度な文明と予想も出来たりするのだが銃も無くメイスや剣で戦っているかと思えば
明らかに安い作りのローターやバイブなんかも存在していて、その辺が推敲やデバッグといった確認作業をものともしない、くろあぷらしさをかもしだしている。
ほぼ全員、下着？というかパンツか？が紐パン状態な訳だがローライズ文化なのか？とか乳首がゼロの者風だったりと結構嗜好として尖っている部分は良いが
肝心のエロは陵辱を題目に上げているものの直截的な行為が少なく、魔王と言うには狡い内容が多い。
主人公が人道的に陵辱を拒むという選択肢があるのなら、このおあずけ感も納得いくのだが存外ノリノリだから始末が悪い。
二言目には「これが魔王の血か…」と言い訳？もみっともない。
「かけた月は戻らない」以降手抜き？とも思われる仕様が増えたような気がするが（マルチシナリオ、エンド的な意味で）
例に漏れず、分岐はほぼなく一本仕様、サイトを飾った各キャラクターは二名を覗いてモブ扱いの上にメインの二キャラはエロが薄いという謎の仕様。