18禁からテキストはそれほど修正は加えられなかったが、問題はそれ以外の移植部分
個人的に新ボイスは全然馴染めなかった。
元々のほうが思い入れはあるというのもあるし、違和感あるのは当然であるが
それ以上に演技の熱の差が激しい。
新規のは、「ただテキストを読んでいるだけ」な感じが見受けられた。
ほぼ全キャラにおいてなので大きなマイナス。
といっても、そこは切り替えしなければ済む話なので気にしていなければ問題ない。
あとは、新キャラである美緒の扱いについて。
何がダメって、美緒選択イベント以外でのPC版パルフェのイベントにおけるセリフが
「既存のテキストに割り込んだだけ」になっているので、違和感がありまくる点。
ちゃんと会話を成り立たせ、違和感なく溶け込んでいくためにも
既存キャラにもそれ相応のセリフの変更をするべきであった。
これは録り直しとかで手間はかかるものの、これでは手抜きと言わざるを得ない。
少なくとも、新シナリオで全キャラボイスを新録しているし、修正はきいたはず。
ただ、この青空に約束を―の移植とは違って、
基本的にテキスト(主に18禁で引っかかるような表現)の変更は
それほど目立たなかったので、オリジナルと比べても面白みが減るということはない。