ここまで濃い物語だとは思わなかった
個別についてそれぞれ力が入っており、複数ライターが良い方向で働いている印象を受けた。
そしてmoonやterraに対してはよくここまで素晴らしい作品を作れるなと思わず関心してしまうほど。
moonは地球などにおける事象を時にギャグチックに、時に瑚太朗の思想と交えて展開される文脈に心打たれてしまい、時間も忘れて浸ってしまった。EDは神秘的な渡りの詩も相まって涙腺が緩んでしまい、moonはかなり心揺さぶられた話となっている。
terraも瑚太朗が他者との交わりについての考えがかかれていたり両運営を経て進んでいくその様に、共感しつつ時間も忘れ読み進めていった。
物語はもちろん、それをささえるキャラ。演出や特に音楽など、個人的にはうまく調和がとれた忘れられない作品となった。