作品テーマに合った絵、テキストそしてキャスト。これでロープライスなのが少々心苦しいくらいです
シーンの傾向は「濡れる事で発情する」ヒロインの性癖から濡れ着衣がほとんど
違うのは冒頭の小説内シーンのみ
また構図の特徴として正常位が極端に少なく、下着をズラしての挿入が多いことも挙げられます。
性器を見られるのが恥ずかしい、という理由でこんな傾向になっているのですが
終盤にうっかり脱がせてしまったシーンでの瑞希の恥ずかしがり様がとてもかわいかったです。
作中で瑞希の父がどんな人物だったのかは一切明かされません。
瑞穂が果たして主人公を想っていたのかも明かされません。
瑞希が主人公の前で発情したのが偶然であったのか、それとも彼女の中の瑞穂が希を求めたのか
過ぎ去りし過去は雨に流れ今はもうない。
やりきってるゲームに久しぶりに出会いました
ブランド最終作、ヒロイン一人という事情あっての完成度だとは思いますが
昨今の制作事情が透けて見えるような作品も多い中で、
作り手の意図が真っ直ぐに伝わってくる作品に出会えた事に感謝します
あ、でも内容に対する不満は別です。後戯はもっとちゃんと書いて欲しかったです。
これだけHシーンにCG割いてるのにピロートークもCGも皆無なのはどうなんだこんちくしょう