自分の個人的嗜好に全ての要素がパズルのピースのように当てはまってしまったといってやぶさかでない
この作品、
何もかもが自分の好みに当てはまってしまったのでこの点数
主人公の一重君は見栄っ張りでええかっこしいで打算的なんだが、
なんというか自分と同じような部分が多くてすごく共感してしまった。
プレイ中はずっと「これ、なんてオレ?w」
また、打算的でありながらも恋にはとことん一直線で、
そこらの鈍感ヘタレ主人公では逆立ちしても太刀打ちできない
ある意味アツくていい主人公だった。
更にヒロインの亜利美は自分の好みど真ん中だったという・・・
亜利美のような頭良くて気が強くて素直じゃない、
そのくせ負けず嫌いな性格ってのがもうドストライクなんすよ・・・
この時点で既に自分の中で90点を越えてしまっていた・・・
ペダンチックという割にはテキストも軽快だし、
短いながらもストーリーもしっかりまとまっていた。
確かに短いのが不満といえば不満だが、
値段から考えたらこのぐらいの長さなのは納得できる。
まあ、個人的にはこの二人のやり取りを、
ニヤニヤしながらももっと末永く見ていたかったが・・・
ちなみに自分は不評だったlightの前作はやっていない。
だが、これだけの作品をこれだけのコストパフォーマンスで
作れるというのはやはり底力のあるソフトハウスということ
なんじゃないだろうか?
個人的には今後も期待したいと思っている。
※本文中に「個人的に」「自分に」という言葉が頻出してしまっていることからも、
この感想は万人に参考になる感想ではないと思う。
しかし、どこか少しでも本作が気になるという方はやってみて
損はしないと思う。値段も安いしw