戦闘システムは残念だが読み物としては隠れた良作
基本ギャグで進むため途中で日常シーンやテキストに飽きてスキップで飛ばしまくってたら
力関係が終盤に把握できなくなって後悔したくらい少し複雑で思いの外アツい展開が待っている
個別エンドはやや強引に急展開が入るが一応は伏線が張ってあるし
隠しルートでの秘密や全体的な世界観、ドラゴンと人間を取り巻く倫理観などはいざコンプしてみると
ギャグゲーだとは思えないほど丁寧でコンパンクトにまとまっていた
ゲームシステム(バトル)に簡単なものでもいいからちゃんとしたRPG要素があれば名作だと思うし惜しい作品
余談
序盤のドラゴンに乗るシーンからの流れで「何これちゃんとした王道RPGやん!」と少しでも心踊ったワクワク感を返してほしい。あぁ来るとは思わなかった。
あとアルマのショタ風呂は挿入はなくてもいいからちゃんとエロシーンとして用意して欲しかった