エロに拘ったというのに偽りはなかったが、各ヒロインのアフターストーリーはやや手抜きを感じさせる内容でハーレムルートにしてもどうにも締まらない感じ。まあそんなことより・・・
本編ではその立ち位置から不人気独走中だったリッテ先生。ただ今回のファンディスクでは巻き返しの予感が高まっていました。
インターネットラジオのパーソナリティやOPソングをメインヒロインであるプリーシア(役の声優)とコンビで担当したりしたのはその表れだと思っていたのですが現実は余りにも厳しかった。汚名返上どころかただでさえ少ない人気をなおも貶めるようなハーレムルートの扱いにぼく的には怒りというより物悲しささえ覚えてしまいました。
ネタバレにはなるのですが・・・
新キャラである保健医のエティルがリッテ先生の関係者いうのはゲーム開始当初からうすうす勘付いていました。それは髪の毛が同じ色というビジュアル面からの推測だったわけですがハーレムルートを進めていくにつれそれは確信へと変わっていきました。
ただあのラストはリッテ先生にはあんまりではなかったかと思うのですね。
エティルがリッテ先生の願望を具現化した存在であるとしたならば、エティルだけいい目?をするだけでなくリッテ先生にもおすそ分け?があって然るべきではないかと思うのです。ところがおすそ分けどころか活躍シーンはほとんどなく完全に村八分状態。ぼく的には終盤最低でもエティル・リッテ先生の3Pはあるのではと思っていたのですがそれもなく、ハーレムHの仲間にも入れてもらえないでは最後バーサークしても仕方ないと思ったり思わなかったり。
まあ大多数の人にはリッテ先生のことなど興味はないと思いますので最後に各ヒロインアフターについてを・・・
ほとんどのアフターがエロ親父化したハヤウェイがヒロインをHの道に引きずり込むという話でバリエーションが少ないのが痛い。エロに拘るのは当然としてももう少し毛色の変わった話があった方が良かったのではと思います。
そんな中、ハヤウェイ以上にエロ親父化しているフェルのアフターと端からギャグエロに邁進しているフィーリアのアフターがぼく的には好みでした。ただフィーリアについては期待を裏切られたと感じてしまう人が多かったかもしれませんね。まあ常識的に考えれば期待する方が間違っていると思うんですが・・・ただメーカーも勘違いさせるような紛らわしい発表の仕方をしていたので怒る人がいても無理ないことかもしれません。
おまけ
本編でもかなりの高いスペックを要求したゲームでしたが、このファンディスクはそれ以上のものが必要とされるらしく、ぼくの低スペックパソコンではゲーム途中フリーズしたり不正終了したりすることもしばしば。メモリー容量は本編プレイ時に充分補強したので今回の場合どうやらグラフィックボード能力の低さが祟っているらしいです。
ということで本編がプレイ出来たからといって安心するのはまだ早いです。
まあぼくの場合幸い?パソコンが壊れてしまい強制買い替えに追い込まれてしまいましたので中盤以降は快適にプレイすることが出来ましたが・・・(泣)