コンセプトとかボリュームとかAfter編とか他のゲームにあまりない部分は評価したい。お気に入りのヒロインがいない人には…う~ん。
気に入ってるヒロインをやる分には、楽しめる。(いちゃラブゲーとして)
他のゲームで言うエピローグをAfter編というもので長くプレイできて良い。(立ち絵もっと変化あってほしかった)
ゲーム開発当初からずっと期待してた作品で自分の中でハードルを上げすぎてしまっていた感は否めない。
丁寧に作られていると思うが、主人公のどの部分を好きになったのか、主人公がヒロインのどの部分を好きになったのか、そういう部分が弱かった。スクール編のどのルートも目標が同じなので3ルート目くらいから少し飽きてしまったのが残念。
Hシーンは60シーンと多く、テキスト量も頑張っているがシーンに対してのCG数がほぼ同じところはちょっと不満。
それやったら攻略人数1人少なくして、1人当たりのCG枚数を増やしてほしかったという個人的な意見。(1ルートのボリュームも長いんですし)
After編の主人公の立ち位置が結ばれるヒロインによって変わればもっと楽しめたようかなー(建築士設定は別にいらないかなと思うルートもあったので)
なんだかんだいっていちゃラブゲーでここまでのつくりはなかなかないと思います。
どうでもいいが今回の作品より前作のヒロインの方が個人的に良かったのでそこが減点対象。
なので気に入ったヒロインが多いほど評価は高くなるそんな作品だと思います。
この値段でこのボリュームなら満足しないと、と思う。
いい部分もいっぱいあったので次回作も期待したいです。律花のエンディング、エンディングへのもっていき方はgood。