前作からボリュームも深みも増した良ロープラゲー。けどみつき攻略できないのは明らかな欠陥
ナナとかぐやのルートは前作と大差ない内容だが、苺華ルートは良い意味で異彩を放っていた。
魔法使いや耳隠しのお守り設定がシナリオに盛り込まれ、ようやくらしい物語が読めたという印象。
キャラが可愛くて声も良いのは前作そのまま。追加キャラのかぐやとみつきも最高でみつき攻略できないのは不具合レベル。姉妹丼は3にあるらしいのでセールを待ちたい。
前作のコーヒーに続いて今作ではケーキの豆知識が摂取できるのも個人的には美点。
エロも前作7枠から5枠増し、かぐや3枠は不満だが苺華とナナが各4枠に苺華ナナハーレムが1。
苺華は匂わせのあったドM設定でソフトSMチックなペットプレイが3。2回目の拘束目隠し後背位+スパンキングを添えて、3回目の野外わんわんセックス+事後放尿はなかなか。
趣味が分かれそうな要素でもあるが、これがあるからこそ4回目の恋人ラブラブプレイが映えるとも。個人的には幼女とイチャラブ大好き勢なので催眠とかお薬キメセクとかあんまり好きじゃないけど、今作ぐらいのプレイなら十分許容範囲で楽しめた。
ストーリーは前作クリスマス後から、バレンタインから個別入って春頃終わりという流れが多いので2月~3月初頭あたりにプレイすると良さげ。
苺華ルート
立場と責任の話からSM調教物(ドMヒロインに御主人様として逆調教される)へ。全くの初心者が本読んで勉強しながらお守り作りますとか2週間入荷待つ方が早いだろと言いたくなるようなご都合主義展開だったが、軽く3ネタバレ踏んだ感じ伏線と言っていいのかもしれない。
苺華の立場から1度は拒絶されるも、人生を共にする覚悟で結婚を申し込む展開は眠くなる他ルートとよりは読み応えがあった。イラストも声もキャラも最高。
ただプレイ内容に魔法を使っていたらしいが、拘束はそもそもされる側が抵抗する気ないし、野外プレイは誰も通りかからないしで魔法使ってたと言われても必要あったの?て感じだった。
柚希父が苗字を家族の証とこだわったり、映画俳優の子が謎に魔法適性あったりで拾われた子かな?と思ったけどそこは3で確認。
ナナルート
正社員なのにレシピ独占してていいのか?(からの糞みたいなオチ)とか、バイトが独断で材料無駄にしまくってるけどナナの財布から出してるのか?とか(柚希はちゃんと店長に許可取ったらしいが)、同じレシピにたどり着いただけでバイトがプロの味を再現できるのか?とか色々ツッコミたくなった。
そもそもヒロインも趣味じゃない。お守り作った設定は忘れ去られた。小鳥遊さんは何しに休日の職場に帰ってきたんだよ…
かぐやルート
バイト増やせば?て思ってたらそこに落ち着いて_(┐「ε:)_ズコー。妹の負担減らしたいから閉店します!とかこの経営者雑すぎるよ…。お守りの報酬はプレゼントに使った。みつきのエロシーン?ねえよ!姉妹丼?3やれ!ってなって泣いた。かぐやが可愛いのだけが救い。
ハーレム
すわ姉妹丼かとwktkしたら千絵莉とみくりが登場して、無印ヒロイン放置は寂しいもんなと納得したところで苺華ナナ(!?)との3P。千絵莉とみくりの追加エロが欲しかったら3やれとのお達し。苺華は好きだけどナナはそうでもないからな…素直にかぐや4枠にしてくれた方が個人的には嬉しかった感。
千絵莉の「うるさいです!」は某「うるさいですね…」(言ってない)を思い出してちょっと笑った。
して4股設定作ったからには3で5Pが当然ある…のだろうか?ないらしい。オチどーすんだろ。