起承転結の転にあたるだけあって大きく物語が動く。倒すべき真の敵、ソフィの目的、タイトル回収、次作への期待…と話として楽しめる部分が満載。ヒロインも元いじめられっ子のコミュ障オタク巨乳美少女(性欲強め)と都合良すぎて陰キャオタクのお姫様(褒め言葉)。きっと大学行ったらオタサーの姫になるんだろうなあ。嫌いじゃないどころか大好きです。
前作でもそうだったけど、短いだけあってヒロイン死亡からクリアまで数時間で終わるから、タイトル画面2を見ることなく終わってしまった。そういう意味ではBAD展開も毎回やられて慣れもあるし、しっかりタイトル画面に戻る1作目ほどの衝撃はないかなあという印象。
とはいえ物語は大きく動くしヒロインも魅力的だし、次作への期待感でも9-nine-で一番おもしろい作品かもしれない。
ただ前作までと比べてエロシーンの本番が1回分減っている点は残念。ゆきいろまで攻略して春風だけ1体位分少ないと判明。不遇キャラなのか?
希亜の能力はまったく予想がついてないし、希亜とどう恋仲になって、イーリスとどう決着をつけるのか。次作も楽しみである。ロリ…というか小柄キャラなら都の方がビジュアルでは好みだが、どう魅せてくれるかも楽しみ。
しかし都ルートで言ってた都だと効率が悪いとかソフィの評価が下がるとかはなんだったのか…イーリス打倒のために能力者同士を戦わせて成長を促す、そうすると一方的に決着する都の能力だと成長が望めないから効率が悪い?とかは想像できるが、ソフィの評価が下がるはイーリス打倒がソフィ個人じゃなくてセフィロトの組織としての目的ってこと?違う気がする…
どうでもいいけどイーリス主観ではその枝で目的達成できないとしても、その裏でイーリスが目的達成してる枝を大量生産してるんだよなあ…別世界線に記憶を引き継ぐ能力と時間を戻す能力は似てるようで違うと思った今日このごろ。
ゆきいろ攻略後追記
イーリスを倒すため鍵となる9人のユーザーということで、与一がどんな役割を与えられるのか期待していた。具体的には、理解しあえないまでも共通の敵イーリスを滅ぼすため共闘するみたいな王道展開を期待していた。その結果がゆきいろでのあの扱い。キャラとしての魅力も感じられなかったし、鍵となるユーザーとはなんだったのか…て感じだったので-5点。
どうでもいい追記
あらためて集計してみたらプレイ200作目だった。