これを唯一の 100 とします。
何より伏線回収が凄いでしょう。
まずオープニングの１シーンが、メインシナリオ最後の謎に繋がるし。
メインシナリオ最初に一瞬出てくるヒロインの正体が、メイン後にやっと判明するし。
メイン後半に攻略可能になる１ヒロインの出生に、エンド間近になって気付くとか。
メイン後のADVになって、そろそろエンディングかと思ってからの話の長いこと長いこと、良い意味で。ずっとどきどきしっぱなしでしたよ。
平行世界に関する理論の考え方の凄さは言わずもがなですが、それをゲームシステムに取り入れたこと。
何よりこの考え方によって、何がTrue_ENDかということを気にする必要がなくなることが、心残りなくこの作品に感動できた所以ともいえます。