相変わらず抜群のコスパ&クオリティで、申し分のない完成度。美麗なグラフィックとネチネチしたおっぱい責めというシリーズの伝統を今作もキチンと踏襲。ただ前作よりサブキャラのバリエーションとシーン数を減らし、その分をヒロインの母親との絡みに振り分けたようで、ここは個人的には微妙だった。
グラフィック(20/20)
前作はやや面長なキャラデザだったように思うのですが、今作はかなり丸みを感じる輪郭になっていますね。萌えゲー風味というか。ベロチューカットインが大幅に減ってしまったのは残念だけど、その分フェラ(舌の質感が非常に良い)や乳吸いカットインが増えた印象。理想を言えば全部盛り込めたら一番なんだろうけど、まあリソースが有限である以上、選択は仕方ないよね。なか卯で例えるなら、蕎麦+ミニ牛丼のセットか、牛丼+ミニ蕎麦のセットかの二択みたいな。どっちも好きだけど、どっちをより多く食うか、みたいな。ちょっと違うかな? まあいいか。服装差分も10人分サボらず用意しているのは流石。制服・私服・戦闘服・水着等々。当然オールドスケベで潔かった。
エロ(47/50)
莉音8、恋乃香6、晶6、奈々子7、摩耶6、ひなた6、楓6、優華理6、リリア6、リーシャ6。サブが10、親子丼10、多人数が9。合計92枠。アニメーションはメイン全員に完備&複数人パイズリでも1枠。しかしまあ圧巻ですね。フルプラでもお釣りが来るくらいコスパ抜群です。また各シーンの質も非常に高く、巨乳抜きゲーの覇権シリーズ(個人の感想)として、今作も期待通りの出来映えでした。吸って揉んで舐め回して……おっぱいを責めるとはこういう事だと、あまねく抜きゲーメーカーは見習って欲しい。
ヒロインバランスについては、一言でも書いたように、前作の多彩なサブつまみ食いイベントは抑え気味に。何せ全員1枠しかないくらいなので。正直、実妹やその友達、担任の教師といった、シチュ作りやすそうな相手は2枠くらいは用意して欲しかったかな。ただこれも有限のソースをどこに割くかの話になってくるワケで、今作で言うと、ここを削った分ヒロインの母親に振ったワケですね。なので人妻や親子丼、(軽い)寝取り等が好きな人には名采配となるのでしょう。僕もそれらが嫌いなワケではないですけどね。なか卯のいっぱいチーズ乗ってる親子丼たまに食うし。ただアプリの特性上、ヤリ捨てと相性良いのも事実で、また微妙な距離感の知り合い(上に書いたように担任とか妹の友達とかね)と一気に体の距離だけ無理矢理に近づけてしまうエロスってのも醍醐味だったんだよね。同級生の母親も一応その範疇なんだけど……それだけが多すぎるとやっぱ多様性の観点からチョットね。幼馴染のお母さんだけで良かったかも。まあ今言っているのは全て贅沢の域なんだけどね。要するに客の要望は際限がないっていう。カスハラになる前にここら辺でリクエストは終わりにしましょうか。
前作から比べて良くなった点としては、何をおいてもアニメーションの増強ですよね。メイン全員に完備し、フィニッシュ専用ムービーも搭載されていて、素晴らしかった。ありがたい。もうここに関しては、これ以上はクラファンでも打って我々もお金出さないと無理なレベルでしょう。本当は国が支援するべきだとは思うけどね。いずれにせよ、巨乳抜きゲーメーカーとしてこれだけ盤石の地位を築きながら、今なお進化を模索する姿勢は素直に称賛したい。
ストーリー(10/20)
変なギャグが更に減って、普通のヤリまくり抜きゲーのシナリオになりましたね。不快なキャラや展開も無く、ストレスフリー。読みやすかったです。ステージ間の幕間も短くまとめられており、忙しい時にもすぐに次のシーンに辿り着ける。世界観やら、異能力の設定やら、ソシャゲとの融合やら、色々とありましたが、全部あんまり関係ない。乳があったら吸って、穴があったら入れる。基本的にそれだけ。清々しいくらいに単純明快。個人的には変に凝ろうとしてシーン間が長くなったりするくらいなら、こっちの方が全然良い。
音楽(3/10)
ボーカル曲は無し。EDクレジット画面で「おっぱいおっぱい」言っているだけの、いつものヤツはありますが。BGMも特筆すべき点はなし。
合計(80/100)