艦内のヒロインには種馬としての男性上位セックス、コズミックおねえさん達は敗北逆レイプの女性上位セックス。SとM二種類のシチュが楽しめるハイブリッドな抜きゲーです。艦内コミュニケーション(という名のセックス)→航行→接敵→勝利or敗北(逆レバッドエンド)を繰り返す構成で、上記二種類のエロを交互に楽しめるようになっており、飽きずにプレイ出来ました。
グラフィック(20/20)
美麗の一言ですね。まつ毛や唇まで非常に丁寧に書き込まれていて、体の方も両穴の美しさが際立っていました。塗りも凄い良かったですね。リアル寄りの体の描き方が、まーとにかくエロい。リアル寄りと言っても、一部いわゆる奇乳ヒロインも居るんだけど、僕としてはアレくらいは許容範囲というより、むしろ興奮するくらいの巨乳スキーなのでプラスポイント。背景も量が多く、全て綺麗でした。日本の茶の間まで用意されてるのは、何か笑ってしまった。
エロ(44/50)
メイン(個別エンドがあるヒロイン)が8人で、それぞれ5回ずつの計40枠。その他のコズミックレイスたちが21枠です。彼女たちは半分くらいは前戯終了(というかチンチンを一方的にイジメられる展開)なので本番数は少なめ。
艦内はフリーセックス状態になっており、これがまたエロいんだよね。立ち絵すらないモブ女性たちもモーションを掛け、実際に銀河君とセックスしているんですよね。つまり就業時間中は真面目な顔で航路の計算をしているオペレーターも、工具箱持って各所メンテナンスに走る男勝りな技師の子たちも、休憩時間には主人公によって裸にひん剥かれ、おっぱいを舐め回されて中出しされているという事実。いやー、正直職場内フリーセックスの醸す淫靡さというのを侮ってましたわ。竿姉妹同士で会議したりメールのやり取りしてるんだよ。艦内歩けば、制服の下を全部まさぐった事のある女の子とすれ違って、何食わぬ顔で挨拶するんだよ。破廉恥だし、不謹慎だし、まったくチンポがイキリ勃ってしまうよね。メインヒロイン勢とのエッチ中も、他のモブ娘たちとの性交で培ったテクニックをさりげなく織り交ぜたりしていて、まったくチンポがイキリ勃ってしまうよね。ここまで書くと大体察していただけると思うけど、僕個人としてはこういった滲み出るようなエロスってのが大好きなので、艦内エッチの方が使えました。使い倒しました。元来Sだし。
逆に言うと、コズミックおねえさん達とのエッチはワンパ過ぎる部分がどうしても否めず、襲われての手コキ・パイズリ・騎乗位が多すぎて、あまり使えなかった。捕まえて攻めに転じる展開が欲しかったし、結構そこに期待してプレイしたんだけどね。一応、メイメイとサタンがその枠になるのかな。つまり配慮はされているので、これ以上は欲張りすぎかねー。まあ全く使えなかったワケでも無し、文句ばっかり言うのもやめておこう。あーあと、おねえさんズと書かれてはいるけど、大して年上感はなく、性的にも全員初心なので(設定的にしゃーない)、経験豊富な女性に翻弄される的なのを期待しての購入はNGですね。
まあ、全体通してみたら大満足です。巨乳ヒロインも多かったし、繰り返すけど体の書き方が抜群なので、めちゃエロかった。実力のあるキャストを揃え、卑語無修正で強めに喘いでくれたのも素晴らしかったです。
ストーリー(16/20)
こちらも中々良かったんじゃないですかね。熱いバトルあり、コズミックレイス・人間・アストラル・オラクルの四者の思惑が絡み合い、謎が謎を呼び、楽しく読み進められました。まさか、はるかちゃんがアレだとは……。てっきり主人公の方だと思ったんだけど、意表を突かれましたね。クリア後の隠しストーリーもキチンと作り込まれていて、ボリュームも十分で、中々どうして太っ腹ですね。兜ベイダーは多分過去作からのカメオだよね。このメーカー初プレイだから確証は持てないんだけど。
また、シナリオを彩る、やっすいバトルパートも、シンプルながら良い息抜きくらいにはなっていて、各エロシーンの幕間として上手く機能していたと思います。キャラ固有の必殺技とか、特殊フィールドとか、もう少し作り込もうと思えば出来そうだけど、まあそういうゲームではないし、何より予算が死ぬだろうし、あまり贅沢言うもんじゃないね。
音楽(3/10)
ボーカル曲は無し。繰り返しになるけど、色々と金かけてそうだし、この項目はしゃーなしだと思う。BGMは「星空のバビロン」を始めとして、勇壮な曲調のモノが多かったですね。作風によく合っていたと思います。
合計(83/100)