時代を超えても面白い。
確かにコレが2004に出てれば絶賛の嵐だっただろう事は想像に難くない。
今PLAYしても、そこらの商業ブランドの最新作より面白い。
悪魔と天使、廃棄された隔離街、異能のバトルと少年誌的要素満載ながら
それを軽く、薄く見せないのは、硬く重く持って回った言い回しと、要所のバトルでの
迫力ある描写に負うところだと思います。
これは確かに、怒りの日への期待度がMAXになるのも頷けるなあ…
まあ、突っ込みどころも多少あるのですが…
1 なんでソフィアにベルゼバブが寄生したの?ってかベリアルやサタナイルは存在し続けたワケで、
ベルゼバブのみ何処行ってた?
2 ノウの存在意義がイマイチはっきりしない。完全に操られピエロと化してる。
もうちょい狂気に駆られてく過程を何とか出来なかったのかなあ。
3 蛇は言うに及ばず、サタナイルも含め、ストライフ以外の敵役に魅力が少ない。
黒円卓とまでは言わないが、燃えゲーにおいて魅力的な敵役は不可欠だと思いますし。
4 全体的に説明不足。まあ、ちょっと考えればおおよそは予想できますが、しっかり
描写して欲しかったな。当時は容量の問題とかあったかもですが。
等のマイナス要素を考慮しても、充分に面白い。
こういう事があるから、エロゲって面白いですね。